悪魔の尻尾

みなさ~ん、元気にしておりますか?

連続殺人鬼カエル男ふたたび 中山七里

画像はAmazonより

前回「連続殺人鬼カエル男」を読んだあと、すぐにこの作品を読みました。
前作もインパクトがありましたが、この続編も相当ドギツイ表現があります。
やっぱり目次の項目自体がまともじゃないです。

一 爆ぜる

二 溶かす

三 轢く

四 破砕する

五 裁く

今回も五を除いて、一~四までは殺害方法を示しています。
そして前回もあっと驚くどんでん返しがありましたが、この続編はもっと驚きました。
驚かされたタイミングが割と早めだったので、こんなはずはないと思っていたら、案の定最後にもう一度驚かされます。

 

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前作では「カエル男」は正体を暴かれ、逮捕されました。
前作も結構終盤には色々と考えさせられることが多かったのですが、
ところが前回と同じような犯罪が相次ぐことになり、「カエル男」ふたたび!となったわけです。
前回は「あ行」から順番に殺されていきましたが、今回は「さ行」から殺されていきます。
そして前回以上にエグい殺害方法でした。
収監されているので、一作目に登場したオリジナルのカエル男であるはずがありません。


前回と同様に刑事は若手熱血漢の古手川とベテラン渡瀬のコンビ。
そして、最初の殺人は精神科医の権威である御前崎教授の自宅での爆破殺害というショッキングなものでした。
ネタバレにもなりますが、冒頭の爆破殺人事件自体がすでに「どんでん返し」のための仕掛けになっています。
そして前回の「カエル男」は刑務所から脱走するという展開もあります。
読み終えてみると、本当にうまく話を繋いで一本の線にしているなあと思いますね。

私は割と1作目を飛ばして2作目から読んだり、映画を見たりすることが多いのですが、このシリーズはちゃんと1作目から読んだほうが良さそうに思います。
そしてこの2つを読んでから、「悪徳弁護士御子柴礼司」シリーズや「嗤う淑女」シリーズを読んだほうがいいと思いますね。


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