悪魔の尻尾

みなさ~ん、元気にしておりますか?

今際の国のアリス 

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作年末にNetflixで公開され、話題になりましたね。
もうすぐシーズン2も公開されるようです。

イカゲームに触発されて、このようなデスゲームに再度人気が出てきているようです。
妻がまだ見ていないので、一緒に見てみました。

 

概要

原作は麻生羽呂さんによる日本の漫画です。

Netflixによって実写ドラマ化されました。

監督 佐藤信

脚本 渡部辰城、倉光泰子佐藤信

 

 

キャスト

アリス山崎賢人
主人公。
働かず家でブラブラして、弟や父にも馬鹿にされています。

カルベなどの心を許し合う友人からは頭が良いので一目置かれています。

カルベ(町田啓太)
アリスの学生時代からの親友の一人。
喧嘩が強いが、バーのオーナーの女性に手を出してしまい、クビになります。

チョウタ森永悠希
カルベと同じくアリスの親友。
ソフトウェア会社で働くも、母親が新興宗教にハマリ、息子にお金を無心するなど家庭環境には問題があります。

シブキ水崎綾女
この世界で知り合った女性。
すでにこのゲームを経験しており、彼らにこの世界のルールを垣間見せます。

ウサギ(土屋太鳳)
父は有名な登山家で彼女も父とともに幼い頃から登山で鍛え上げられています。

チシヤ村上虹郎
人を喰ったようなキャラクターで、非常に頭がよい人物です。
裏切りも戦術の一つとして考えているような人物です。

アグニ(青柳翔)
「ビーチ」の実質ナンバー2。
そしてボスになります。

ボーシヤ金子ノブアキ
「ビーチ」のボス。
カリスマの高い支配者です。

クイナ朝比奈彩
チシヤとつるんでいる元アパレル店員。

アン((三吉彩花
元警察で鑑識や解剖などの知識があります。
当然「ビーチ」の幹部の一人。

ミラ仲里依紗
「ビーチ」の幹部の一人。
ラストシーンに注目

ニラギ桜田通)
この世界ではアグニを親分と崇める武闘派。
実は彼が暴力に傾注するのには理由があるのです。

ラスボス(柳俊太郎)
ある意味このドラマの顔ともなっている配役です。
顔中に入れ墨をして、元の世界に戻ることはないと言う決意です。

あらすじ

オンラインゲームをしてばかりで生きる意味を見いだせず、怠惰な生活を送るアリス。
学生の頃からの親友であるカルベ、チョータに呼び出されて出かけた渋谷で、いかれたゲームの世界に迷い込んでしまいます。
その世界はゲームであり、それをクリアしないと死んでしまいます。
逃げ出そうとしても、逃げることはできない世界。
ゲームをクリアすれば、生きるための時間(ビザ)とカード(トランプ)が得られます。
シブキという女性はこの世界で生き残ることの厳しさを伝えます。

ゲームでの敗北は即、死を意味します。
生き続けるためには、ゲームに勝ち続ける必要があるのです。
ゲームにもタイプと難易度があり、厳しいゲームに勝ち残るためには体力、知力、判断力などが試されます。

様々なゲームを経て、この世界に迷い込んだ者たちが集う場所へたどり着いたアリスとウサギ。
そこではボーシヤをボスとする社会でした。
しかしその組織にも派閥があり、貴重なカードを管理しています。

果たしてすべてのカードを揃えると元の世界に帰ることができるのかどうか、謎です。

感想

大胆な映像表現とストーリーで視聴者に次の物語を見たくなるような展開で、引き込んでいきます。
理不尽な死亡という点をどこかで説明しないといけないと思うのですが、そこは全然ありません。
別物なので比較しても仕方がないですが、世界的にヒットしたイカゲームと比べてしまいます。
メッセージ性が感じられないのです。
まだ途中なので、これからなのかもしれませんが、何らかの説明が欲しいところ。
GANTZとそこは似ているかも。
あの物語も理不尽なままどんどん進んで行きますよね。
漫画を少し読んだことがありますが、絵の力によって引き込まれるものの、ストーリーがあまりに強引な気がして途中でやめました。
この話も「だんだん分けわかんね〜」、という状態です。
このようなデスゲーム作品は日本の漫画にもたくさんありますので、世界に認められるような映像作品も作って欲しいものですね。
昨年出たときは多少注目されたようですが、イカゲームほどの注目はされませんでしたからね。
デスゲームを描いたドラマなので見る人を選びます。
テレビドラマとは違い、映像自体は映画クオリティですので、興味のある人はぜひ見てもらえればと思いますね。
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