Netflixで視聴した映画。
マイティ・ソーを演じていたクリス・ヘムズワース主演の映画。
ストーリーはありきたりだが、全体を通して激しいアクションシーンが描かれたアクション映画である。
そのクオリティは高く、満足である。
バングラディッシュが舞台である。インドは誰もが知っている国だが、インドに住んだことがあるわけではなく全く馴染みがない。インドやこのバングラディッシュという国は貧富の差が激しいとは思うが、こんな政情ならとても怖くて行きたくない。これは映画だが、そう思わせるくらいに物騒なシーンの連続。
クリス・ヘムズワースが演じる主人公タイラー・レイクは元軍人で、命の危険に身を晒すことを生業としている。どこか死に場所を求めているような人物である。その理由もこの映画の途中で描かれるが、そういったところはこの映画のメインではない。人質救出作戦の遂行で多くの悪党たちと戦うシーンこそがこの映画の全てである。
そしてこの映画、評価もそれなりに高いようなので、続編の話もあるのかどうか。この作品では人質救出は成功するものの帰らぬ人となったタイラー・レイク。しかし、話題になるのはラストシーンで謎の人物が映っており、タイラー・レイクは死んでいないのではという憶測である。
続編が見たいか?と言われればみたいと思う。でも作らないほうが良かったと思われる気もする。