悪魔の尻尾

みなさ~ん、元気にしておりますか?

エンド・オブ・キングダム

エンド・オブ・ホワイトハウスの続編。
ジェラルド・バトラー演じるシークレットサービスボディガード)が天下無双の活躍をしてテロリストから世界を守るというストーリー。
ストーリーなんてどうでもいい、格好良ければそれでOK!。そういう人は是非見るべし。
面白い。壮快。スカッとする。
しかし、細かいところをどうこういう人には突っ込みどころが多すぎてボロボロ。
今度はホワイトハウスという閉ざされた室内で捕まっている人質を救出するのではなく、ロンドンで孤立無援な状態で脱出するというゲーム。
そう、ゲーム感覚で見て欲しい映画。
イギリスの首相が亡くなり、国葬となる。
当然西側諸国の首脳はロンドンに集まり、葬儀に参列する。
そこをテロリストから狙われて首脳が次々に殺されていく。
しかしアメリカの大統領は死なずに済む。
そう、誰よりも強いシークレットサービスに守られているから。
もはや軍人や殺し屋なんかよりも遥かに強く、彼らが束になってかかってきても難なく撃退。
もう、チート級。

それにしてもイギリスの警備甘すぎ。
そしてイギリスの通信を含めたセキュリティもザルすぎ。
こんな国が世界の一流ということはなく、テロリストに簡単に入り込まれるのもおかしいし、テロリストたちを捕まえるどころか自由に行動をさせてしまうなんてことがあるはずない。
テロリストと主人公たちのカーチェイスでもそれを防ごうとする警官が全くいないなんてことはいくらなんでもありえないと思う。

と文句ばっかり言っているけど、見ていてつまらない映画ではない。何も残らないだけ。
楽しめる映画。あっという間の99分。
最近見た長い映画と比べてあっという間。

日本の首相の死に方が〜。



今回の作品も面白かったが、こっちのほうがインパクトが有った。


しょせん続編か。

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