Amazonプライムで見た映画。韓流映画である。
評価が高かったので、まあ見てみようと思っていたが、どうも主演の男性がブサイクなため、見ようと思いながら逡巡していた作品。
なのでどういう映画なのかは不明。それが良かったと思う。多分知っていたら、見なかった。同じストーリーの映画をわざわざ見ようとは思わないし、そこまで韓国映画が好きでもないので。
映画が始まってすぐにこの映画の既視感に気づく。主人公が先頭に立ち寄ったときに、「パクリ」?と思ったが、すぐにこれは「パクリ」ではなく韓国版のリメイクだとわかる。全く同じなので。
鍵泥棒のメソッドは大変おもしろい映画だった。もう見たのは2年くらい前になると思う。そこで凄腕の殺し屋を演じていたのが、香川照之である。今回のブサイクな俳優がこの殺し屋の役柄。
ブサイクな俳優はユ・ヘジンという人で勧告では結構有名な俳優らしい。彼以外の主な役者は美女や美男である。インパクト大。特にヒロイン役の女性はものすごくキュートであった。まあ韓国女優だからどこかしらいじっている可能性はあるにせよ美人であることに変わりはない。
日本映画よりも更にコメディタッチになっており、面白い。不快感すら漂う主人公の顔立ちがなれてくるに従って、愛嬌があり、親しみが湧いてくるから不思議である。
ストーリーが分かっているだけに、ものすごい安心感で見てしまう。俳優として成功していくなどオリジナル作品とはまたちょっと違ったエッセンスが加わっていて楽しい。
見てよかった。リメイクで見比べてみたいと思ったわけではなかったが、飽きさせない展開と面白さがこの映画にはあった。
日本版を見た人も、見ていない人も是非見てほしいと思う。