悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

スター・ウォーズを映画館に観に行ってきた。
スター・ウォーズである。話題の作品である。
しかし正月休みにも関わらず、空席が目立つ。
作品も今ひとつ盛り上がりに欠ける。
6部作で終わっていればよかったのに、ディズニーが買い取ってから新しくスタートさせたが、どうもフォースの覚醒とこの作品でつながりが今ひとつ。
フォースの覚醒のときは懐かしさや続編が作られたことだけで価値があった。
前回広げた風呂敷をどのようにタタンでいくのかと言うのがこの作品。
しかし今ひとつ納得できるような内容ではなかった。
多分どのような作品を作っても私のように今ひとつ馴染めないという気もする。
主人公のレイの生い立ちもわからないし、ルークが甥っ子の面倒を見ていて失敗したというのも悪くはないが、それがきっかけでダークサイドに落ちると言うのはどうも無理がありそうに思うし。
何よりも許せなかったのがボス敵。
誰なのかさっぱりわからないし、弱い。
あっけなくやられてしまって、なんだかなあという感じ。

ポーやフィンたちが頑張ったことも全て最終的には裏目裏目に出ていて、ストレスが溜まる展開。
こういう作品はこうあるべきというわけではないが、何かしっくり来ないのである。

私のように昔の作品絡みている人もいるし、エピソード1からの人もいるし、今回のシリーズからの人もいるわけで、それぞれ作品に対する思い入れも違う。
どのように作っても批判はあるだろうと思う。

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