新社会人として就職を果たした娘が、6月末をもって実家に戻ってきた。
東京での配置ではなく、地元大阪での勤務である。
もともと大阪で就職したい。東京は嫌だと言っていた娘であったが、多くの人の予想通り、すっかり東京の良さに慣れてしまったようである。
やはり都会はすごいところなんだろうと改めて思う。
私はずっと地元大阪。
大学を卒業しても大阪。そして実家の家業を長らくやっていたので、他は知らない。
家業をたたんでからは慣れないサラリーマンであるが、それもすでに10年以上になるのでそれなりになれてきている。
もともと人を使うよりは使われるタイプなのだろうと思う。
まあ、私の話はよい。
娘は「東京なんて絶対嫌や！」と言っていたにもかかわらず、東京から送られてくるメールやSNSでは充実していたようである。
大阪とは違って、何から何まで新鮮だったようである。
職場は東京でもいいと思っていたようだが、当初の希望通り大阪勤務となった。
親としてはうれしいものである。
職場がなんと私の勤め先の近くである。
それはまたいろいろと微妙な感じ。
正直働いている姿を見られたいとは思わない。見せたくないと思う。
逆に娘の働く姿は見てみたいものである。
