悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

絵を描くために

娘は少々前に、大学でイラストの上手な同級生のツールを見て、ペンタブを買って欲しいと言い出した。
ペンタブレットのことである。
スマートフォンの大型版、iPadが世に出て、タブレットという商品が認知されるまではタブレットといえば、このペンタブレットの事だった。
ペンタブと聞いて、?と思ったのである。
私の知識の中では当時ペンタブ、ペンタブレットという商品が思い浮かばなかったのである。
しかしすぐに納得。
ああ、あのワコムのやつね。と。
娘のタブレットはとりあえずお安いBambooを購入。
今も使っているようではある。
絵心のない娘には無駄な投資だったような気もする。
絵心のない親に似て全く絵が下手くそなのである。
道具があっても絵が下手なのは変わらないのである。
一方、息子。
彼は姉よりももっと絵を書かなくてはならない。
娘はPC関連の課題で絵を描くことがあったが、息子の場合は絵を描くことがそもそも目的の学部でもある。
果たして彼にできるのかどうか。
ま、娘よりはうまいのは間違いない。
もちろん私よりもはるかにうまい。
ただ、美術系の学生なら上手い人はゴロゴロいるので、その中に入るとうまいとは全然言えないと思う。
ただ、根気よく書き続けているところを見ると、そういう適性は多少はあるのだろうと思っている。
まあ、頑張れと、それしか親としては言えない。
PCで絵を書いて着色もするのだが、作業効率を考えるとやっぱりペンタブがあったほうがいいのだろうかと思う。
ペンタブで直接下絵を書かなくても、色々作業をする上ではあれば便利なのだろうと思う。
手書きの下絵をスキャナで取り込んでも取り込んだ画像から主線を書いていくのにマウスではやっぱりしんどいと思う。

息子用に購入する前に、まずは娘のペンタブで使いやすいかどうか試してみてもらうのがいいだろう。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.