毎日通る駅までの道で桜の木があり、そこで4月には綺麗な桜の花を見る。
今年も見ることができたが、桜を見る時間は非常に短い。
そんなふうに思っていたら、九州で地震があった。
震度は結構あったが、マグニチュードは低い。
なのでそれほど被害はないのかな？と思っていたらそれは全くの勘違いであった。
やはり地震は怖い。
天災は人間の力を持ってもコントロールすることはできない。
阪神大震災からわずか16年で東日本の大震災があり、それからわずか5年で今回の地震。
なにやら大地震のサイクルが短くなっているようで不気味。
そう感じている人はけっこういると思う。
1月、3月、そして4月である。
地震に対する備えを声高にテレビなどで言われているが、どこまで備えをすればいいのかなんて誰にもわからない。
地震に対する備えができているはずだった建物は無残に壊れ、大丈夫なはずの原子力発電所は壊滅した。
備えは備えとして重要だが、どこまでというのはきりかないの確かだと思う。
想定外の災害には抗しえない。
コストや利便性を無視した備えなんて不可能だとも思う。
桜のシーズンが終わり、気づけばツツジが咲き出している。
桜も綺麗だが、個人的にはツツジが好きなのである。
桜よりも色が濃く、艶やか。花も大きい。
何よりも低い位置にあるので目線が近く、触れることもできる。
ゴールデンウィークというのもある。仕事は休みではないけれど。
