MicrosoftアカウントというのがWindows8からパソコンのアカウントと強制的にひも付けされるような仕様になった。
そしてローカルアカウントはサブに位置づけになり、それがWindows8.1になってますますMicrosoftアカウントでの使用を矯正されるようになりつつある。
Microsoftの稼ぎ頭であるMicrosoft OfficeでもプリインストールのOffice2013ではMicrosoftアカウントは必須でもなかった。
しかしOfficePREMIUMになってからはMicrosoftアカウントが必須になり、それと紐付いてマイ・アカウントというものでOfficeを管理するようになっているらしい。
購入してすぐに使えるプリインストールマシンだが、Officeを使いたいだけの初心者には非常に敷居が高くなっている。
それにしてもこのMicrosoftアカウントがしっかりしていればいいが、本当に頼りない。
Microsoftアカウントを作成しようとしたら
Microsoftサービスに接続できませんでした。問題が引き続き発生する場合はスタート画面で「ネットワークの問題」を検索してください。
というメッセージが出る。
支持に従って検索しても意味が無い。
インターネットにはつながっているし、ネットワークに問題はない。
そして極めつけはMicrosoftへ問い合わせである。
電話ではそれについて答えられないと…
メールで問い合わせろと…
そしてそのメールでの問い合わせに必要なのがMicrosoftアカウント。
一体どうしろと言うんだろう。
本当にユーザーのことを考えてサービスを行っているとは思えない。
インターフェースの改変なども全くユーザーのことを考えて行っているとは思えない。
Officeも数年に一度新しいものを出して古いものからの乗り換えを強要してくるが、一体どれくらいの人が新しいOfficeを欲しがっているだろうか。
OSにしてもしかりである。
ユーザーはOSを使いたいのではない。
OSの上で作業をするためにアプリケーションを使いたいわけだ。
OSが主役ではない。
新しくなって良くなればいいが、良くなったとされることよりも不具合や慣れるための時間が苦痛である。
Windows8から8.1への強制アップデートも強引すぎる。
不具合が出たからといってMicrosoftが責任を追うわけでもないのに。
