悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

フィギア団体戦

という競技が今回のオリンピックから始まった。
そもそもこういう競技に団体戦というのもどうなん?と思ってしまう。
ロシアやカナダなどペアやアイスダンスも含めて強い国が圧倒的優位な競技には間違いない。
要するに開催国に金メダルをもたらすための新競技とも考えられる。
ともあれ、日本も現在、フィギアは史上最強チームでメダルを狙えるということで期待。
トップバッターの羽生結弦は期待以上の演技でトップだが、日本の弱点であるペアとアイスダンスはそれぞれ強化し、なんとかトップグループに食らいついていた。
ここまでは予想通りというか狙い通りの展開になったわけでここで女子のエースの浅田真央がトップをとってフリーに繋げたいということだった。
結果はまあまあというところか(正直な気持ちは非常に残念)。
最初のトリプルアクセルで失敗。点数も伸び悩んだ。
1位は開催国ロシアの新鋭ユリア・リプニツカヤ。浅田は3位であった。しかしなんとか5位以内に入ったので次のステップのフリー演技に進出できることになった。
男子はおそらく町田樹、女子は鈴木になるようで彼らの演技に期待したい。
やはりロシアが強そうである。

団体戦はともかく、個人で浅田には今回ぜひ金メダルをとって引退して欲しいが今回の状況を見るとちょっと厳しいような気がする。
一方羽生結弦は調子が良さそうでパトリック・チャンなどの強豪を抑えて世界のトップに立って欲しいと思う。それだけの実力があると思っている。

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