今日は休みだった。息子とTSUTAYAへ夕方、行ってきて借りてきた。
「妖怪人間ベム」といえば、子供の頃TVアニメを見ていて、あの独特の絵と雰囲気で妙に怖かった。
それが最近テレビドラマで人気を博し、映画化となった作品である。
ベムにジャニーズの亀梨和也、ベラには杏、ベロには鈴木福君、そしてTVシリーズでお馴染みの面々も登場。
ストーリー的にはなんでもありな状況であるが、TVシリーズの流れを組んでいる。
悲しい妖怪人間のストーリーはうまく出せていたが、製薬会社の社長自ら何度も人を殺そうとしているのは少し解せないし、ラストシーンもやりきれない思い出いっぱい。
歳も取れない、死ねない。もちろん人間にもなれない悲しい妖怪人間を描いている。笑えるシーンがほぼ無く、お子様が見るには辛すぎる。
大人向けの映画である。
低予算映画だろうと思う。特撮にはお金がかかっていないし、アクションもイマイチ。しかし役者は頑張っている。なかなか妖怪人間の役をするというのはきついものがあるし、タレントのイメージ的にも良くないのによくやっている。
鈴木福くんの笑顔に救われるが、本当にやるせないストーリー。
星3つくらいかな。
映画 妖怪人間ベム【DVD豪華版】(本編ディスク+特典ディスク)
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2013/06/26
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (3件) を見る