悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

アイアンマン3

映画館へ息子とともに見に行ってきた。

吹替が3Dだったので追加料金を払って3D吹替で見た。
3Dはメガネをかけるが、普段から眼鏡なのでメガネ オン 眼鏡でしんどい。
3Dだからというような映画ではなかった。2D映像でも十分楽しめるはずである。

マーベルの映画の中で確実なヒットを続けているこのシリーズ。いい加減ネタも尽きた頃だと思っていたが、今回も展開が非常に面白く、ある意味今までの作品で最高の出来だったのではないかと思う。
続けてみている人にはたまらないところだろう。初めて見る人にはちょっとわからないところもあるかもしれない。
それにしてもアベンジャーズの戦いがトニーにトラウマを作ってしまう。スーツ依存症とも言えるが、そういう精神的にもやられているトニーとペッパーとのカップルの関係も最悪な状態。
今までのアイアンマンでは派手なアイアンマンのアクションシーンばかりに目が行くが、今回はもちろんそういった点でも素晴らしい映像が見れるのに加えて、続けてみている人にとってはトニー・スタークの魅力がたまらないと感じるだろう。変人ぶりというかハチャメチャぶりというか。人間トニー・スタークは魅力たっぷりだ。
また小さなお友だちの存在も良かった。そして友人のローディも今回はしっかりと活躍する。あくまでアイアンマンの引き立て役にすぎないが、今回もウォーマシンがアイアンパトリオットという名前に改名してアメリカ国旗のような派手なカラーリングとして登場。やっぱり利用されてしまうのである。
適役がなんともアイアンマンの相手としてはどうかと思うが、憎たらしさは十分あった。コミカルなシーンも有り、総勢42体ものアイアンマン大集合でアイアンマン1体当たりの価値は薄くなった気がするが、その分開発者であるトニー・スタークの価値がましたような気がする。所詮アイアンマンのスーツはメカでありヒーローではないのだから。

アイアンマンの最終形態はやはりこういうことになるんだろうか。ペッパーととニートの最初のシーンでそれは勘の良い人なら連想できる。そして42体ものアイアンマンは当然着替えるのではなく今回のような状態で大暴れするのである。そして自らの心の病を断ち切るかのように派手な花火として散ってしまう。
あ〜もったいない。1体くらいは残しておいて欲しかった。
もったいないといえば、あの海の断崖絶壁にそびえ立つスタークの豪邸も木っ端微塵になる。金持ちとは言え、被害総額はすごいだろうなあ。

アベンジャーズもブルーレイを買ったが、この作品も出たらブルーレイを買いたいねえ。

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