悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Nexus7を買うかキーボードを買うか

最近、職場でRealforceのキーボードを導入した人がいる。2万円近くのモノを仕事のために購入する、というのはある意味まっとうな投資であるが、そこまでハードな入力を求められている職場ではない。今の安物のメンブレンでも十分にこなせる。ただ、やっぱりちょっと羨ましい。Realforce以外にも高級な自前のキーボードを持ってきている人が何人かいるようで、それぞれの人に好みがあるようである。メンブレンだが、ワイヤレスの人。メンブレンの最高峰?とも言えるLivertouchを使っている人もいて、なんともキーボードには贅沢な人達がいる。
さすがにメカニカルの青軸なんて人はいない。以前茶軸のFILCOを使っている人がいたがメンブレンよりは少し大きめの音がなるようだが、それほどうるさくはない。青軸はやはりかなりの音だろう。またパンタグラフ派の人もいる。パンタグラフの場合は打鍵音はそれほどしないはずだが、利用者のタイピングする力が圧倒的に強いのでかなりの音がする。まあ、迷惑という程でもない。私も今使っているキーボードもパンタグラフで、まずまずお気に入りなので職場に持って行くという手もある。そうなるとまた自宅でメンブレン?というのも嫌なので、以前から欲しかったメカニカルキーボードを購入しようかと思った。

1万円くらいの投資になる。やはり考えてしまう。そんなもの買うくらいなら倍お金を出してNexus7を買うべきだろう。心の声はそう呼びかけている。
iPadを買った人は最初はおもちゃ程度にと言いながら、パソコンをあまり使わなくなったという。まあ、パソコンに対する姿勢にもよるが、ゲームをせず、文章もあまり打たない人にとってはタブレットで十分なのだろう。むしろ電源の入り切りに手間がかかるパソコンよりも常に電源が入ったままのタブレットのほうがはるかに使いやすいとはよく聞く。ヘビーなPCユーザーですらそういう話を聞く。
タブレットにはまだまだ懐疑的なところもある。iPhoneユーザーだが、以前ほど触らなくなった。やはり自宅ではパソコンでネットを見る習慣。スマートフォンで文字を打つのが苦手。以前の携帯電話でメールをするよりはスマートフォンになってやりやすくはなったが、それでも苦手。やっぱりキーボードで打ちたい。

昨年買った中華タブレットは失敗だった。1万円以下でおもちゃでもいいと割りきっていいたが、Amazonの評価はそれなりに良かったので買ってみた。しかしフリーズ多発でバッテリーの持ちも悪く、Wifiのつながりも悪いためWEBブラウズするのも苦労する。ほとんどまともに使えず、まさに安物買いの銭失いということわざ通りになってしまった。
Nexus7にも多大な期待は禁物だろうが、実際に使っている人がフリーズなんてほとんど泣く、サクサク状態だという。やはりシングルコアの中華パッドとはぜんぜん能力が違うということか。

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