悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

WindowPC販売落ち込む

Windows8が発売されて1ヶ月、期待されていた?新OSだが、私の予想通りというか売れていない。恐ろしいくらい売れていないようである。海外でもそうみたいで、Microsoftはそういう印象を払拭しようと4000万ライセンスを売ったと大々的に伝えて入るが、実際に使っている人は非常に少ない。私もアップグレード1200円でインストールはしたものの、1ヶ月も使わずにアンインストール、元のOSはである7に戻した。上位のWindows8Proを捨ててWindows7HPに戻ることをわかっていてそうしたのだ。それくらいまだ使えるOSにはなっていない。
そもそもOSを使いたいという人は少ない。Mac信者ならいざしらず、Windowsパソコンなんて所詮道具。その道具が新しくなりましたので使ってくださいというのであれば、使いやすくなくてはいけないのに、ああしろこうしろと今までのやり方を否定して新たに覚えなくてはいけない。これは苦行以外の何物でもない。
OSの中はチューニングが進んでよくはなっているらしい。ただ、消費者がわざわざ買い換える程のものではないし、それ以上に違和感のある新しいものを覚えなおすということはうんざり。今までのOSで動いていたソフトの互換性は高い、周辺機器も動くと大々的に宣伝しているが、実際には保証するわけではない。ソフトメーカーも周辺機器メーカーもサポートしきれるものではない。
Windows7PCが旧モデルとして安価で購入できるのに比べて、タッチパネルを搭載した目新しいPCは高すぎる。そしてその投資に見合った満足は得られていない。市場はまさに政党に評価しているということだろう。Microsoftの言いなりになっているだけのパソコンメーカーなんてWindows8パソコンを作って入るけれど、どこまで本気に売ろうとしているのかも疑問。作っている側からもかなり眉唾で見ているのではないか?
タブレットにパソコンの市場を奪われることに慌てた巨人Microsoftが作ったOS。残念ながら中途半端な印象は拭えない。Windows8を使っている人も、パソコン歴が長い人ほど売りであるタイルアプリ、MUIを使わず、デスクトップで使っている。タブレットとしてはAndroidiOSの牙城を崩すことはできそうにない。そうなると中途半端な印象しか残らず、まさにWindowsVistaやWindowsMeの二の舞。

ウィンドウズ搭載PC、ここ1カ月の販売は21%減=調査会社 | ロイター

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