悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Windows7 Anytime Upgrade

最近のメーカー製のPCはセレクタブルOSというのを採用していて、OSをインストールするときに32ビット、64ビットを選べるようになっているものも多い。もちろんそんなことができないメーカーもあるが。
リテール版の普通のOSを購入するとこういう感じのようである。パッケージには32ビット、64ビットどちらのOSもインストールできるようになっているが、当然1つ分のライセンスなので、それぞれを別のPCにインストールできない。リテール版のOSは非常に高いので、自作ユーザーはほとんどDSP版と言われるものを購入していると思う。DSP版は32ビットか64ビットかどちらかを選択して購入するので、変更することはできない。32ビットを買って、再度64ビット化したいということになればもうひとつ64ビットのパッケージを買うしかない。
リテール版の価格が高価なのでDSP版2つ購入できるかもと思ったが、やはりそこまでは行かないか。

Anytime Upgradeなるパッケージも以前は量販店でよく見かけた。最近は目にしない。これは32ビットから64ビットに乗り換えるときに利用できないのか?と思っていたら、甘かった。この制度はHome PremiumからProfessionalやUltimateに乗り換えるときに利用するもの。32ビットを64ビットにするときに利用するものではないようだ。Upgradeついでに64ビット化と思っている人は残念。32ビット版のUpgradeは32ビットでしかできないとのこと。
けち臭いよなあ。

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