子供の頃読んだ少年ジャンプの人気漫画、「ドーベルマン刑事」。その流れをくむ作品の「ブラックエンジェルズ」である。
今読み返してみると、結構辛いものがある。マンガ、子供だましと言われるような薄っぺらい気がする。
どちらも悪人を超人的な活躍で懲らしめるという話だ。かたや警察組織のはみ出し刑事。ブラックエンジェルズは警察組織ではなく、必殺仕掛け人みたいな存在。とはいえ利害関係はない。ただ、わるいやつらを殺すだけである。
まあ毎回とんでもない悪人が登場するが、必ずきちんと殺してくれるという話で深みがない。と思っていたが、これはそういう作品ではなく、殺し屋のスキルを見せるためのマンガなんだと。そう思い直してみるとまあまま読めるのである。
- 作者: 平松伸二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 文庫
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- 作者: 平松伸二,武論尊
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/02/16
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (13件) を見る