今日はやっぱりこのニュースが一番大きい。
改めてジョブズの生き様を振り返って、忙しい人生を駆け足できたんだと思う。ソフトバンクの孫社長が後世、レオナルド・ダ・ビンチと並び称せられるというコメント出していたが、まさに稀代の才能だったと思う。
アイデア、発想、そして経営に至るまで独自の信念があり、ブレることはなかったんだろう。カリスマという言葉が氾濫しているが、この人程カリスマという言葉でぴったり来る人はいないのではないか。ジョブズなきAppleが今後どう転んでいくのか。
昨日iPhoneの新型の発表があった翌日のことであった。まさか発表があったので、死去の報を一日ずらしたということもあるまいが、彼の死は今後いろんな所で影響していくかもしれない。
8月に療養のため後任に任せていたのですでにAppleのCEOではないが、どう見てもAppleの顔であったし、現CEOも素晴らしい人には違いなだろうけれどカリスマ性という点では全く足元にも及ばないと思う。
これだけ際立った経営者というのは日本ではなかなか出てこない。経営の神様と言われた松下幸之助とはまた違ったタイプで、技術とアイデア、センスといったものが際立っていたのではないだろうか。
こういうタイプの人間はなかなか日本には出てこない。出ると潰されてしまうんだろう。こういう革命的な製品を次から次へと出してきただけに、今後は誰がその後を引き継いでいくのか。
AppleもジョブズなきAppleになり以前のようにならないとも限らない。
Apple信者ではないが、偉大な人だけに、非常に残念。ご冥福をお祈りいたします。