夜の7時半頃だったか、結構大きな揺れを感じた。職場で仕事中であった。5階の建物だが、揺れが収まってからも体の揺れが止まらない感じだった。人間の三半器官というのは結構狂いやすいんだろうな。
和歌山で震度5、私がいた大阪では3くらいか。それでもこんなに揺れを感じたのだから、東北の震災直撃の時はほんとうに恐ろしい状態だったんだろうと思う。阪神大震災時もマンション5階に住んでいたが、背中から響きを感じて飛び起きたものの、まともに立っていられないような状態だった。初期だなの扉はひらいて中のグラスなどが相当数割れてしまった。あの時にカンジタ恐怖に比べると幾分ましだが、今年の3月の震災の恐ろしさを思うと恐ろしさが先行してしまう。
本当に日本という国に住んでいる以上は地震に対する備えは必要だが、いくら備えてもその予想を超える状況が発生すればやはり耐え切れない。そういう意味で考えると日本の国で危険極まりない原子力発電所を安全に運用できるんだろうか。やはり電力会社や推進派の言っていることは信用しきれない。
