イアン・マッケラン主演の映画。
有名な名探偵シャーロック・ホームズが引退した後の物語。
マグニートー役、あるいはガンダルフ役で有名な俳優だが、やはり存在感があるというか雰囲気がある。
実際の年齢も老齢な俳優だが、この映画ではシャーロック・ホームズ93歳の役である。
ヨボヨボのじいさんである。
すでに世間では有名な名探偵として名を馳せている人物。
お金はあるが人生最後に未解決の事件のわだかまりもあり、また自身の記憶力が衰えてきたことに不安を感じている老人である。
この物語に登場するマンロー夫人とその息子のロジャー。
ロジャー少年が素晴らしい。こましゃくれたというか、ちょっと小生意気な感じの少年。。
好奇心が強く、頭の回転が速く、ホームズ老人にとってはロジャーーは本当にありがたい人物。
いつ死ぬかわからない老人の世話をするよりも新しいところに就職したいマンロー夫人。
息子のロジャーは有名なホームズ氏に興味があり、離れたくない。
そこにかつての未解決事件と合わさって物語が進行する。
この映画の主人公と同じくスピードが遅い。
ゆったりと映画は進んでいく。
のどかに過ぎていく話だが、過去の事件の生産もできた。
そして最終的にはマローン夫人とロジャーに遺産(自宅)を託し、マローン夫人に対して将来の不安を取り除くことによって離れ内容にする。
この親子と人生をまっとうすることになってよかったねって話。
ちょっといい加減すぎるあらすじかな。
- 発売日: 2016/09/05
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