今年に始まったことではないが、年末年始の番組は特番ばかりでつまらない。
そもそもテレビを見ないが、いつもどおりニュースでもやってくれればいいのに、何か変な特番ばかりである。
まだ年末は良いが、正月番組は本当につまらない。
正月こそゴロゴロしてテレビを見る時間が長いので余計にそう感じるのかもしれない。
撮りためた録画番組で、芸能人たちはそのころハワイでバカンスを楽しんでいると思うと見ている視聴者は間抜けである。(ま、最近は意味なく生中継を売りにしている番組もあるが)
TVがつまらないのか、若い人はテレビを全く見ない人も増えているらしい。
我が家の子供たちもテレビよりもネットで動画を見る方に忙しいようだ。
そのネット動画の代表がYoutubeであり、最近はYoutube動画をアップするのを生業とする人たちもいるようだ。
そのYoutuberといわれる人の代表格が日本で一番アクセス数が多いヒカキン。
ヒカキンTVというYoutubeのチャンネルを運営している。
最近自叙伝とも言える本を出したらしいが、それが同じくYoutubeを生業に仕様と目論む人たちの嫉妬を買ってYoutubeの動画内でその本を燃やされるということもあったらしい。
私もちょくちょく見るが、ヒカキンの軽妙なトークと動画はつまらないテレビより面白いと思う。
その内容がすごいのかどうか?といわれると全然大したことのない内容だが、はるかに予算をかけて作っているテレビ番組よりも楽しめたりするからわからないものだ。
というかテレビはしがらみが多すぎるのか出演者にも偏りがあるような気もするし、ひな壇に芸人を並べてさも偉そうにコメントしているような番組が多すぎる。
視聴者にとっては本当につまらない。
芸人、芸能人のための番組なんて要らない。
たまに良い映像があってもクイズ形式や意味のないトークが間に挟まって、更に最近の傾向としては続きはCMの後にということで引っ張られ、そして引っ張った挙句CMの後にはまた同じ映像を見せられたりする。ひどい時にはCM後にはまた違う話題を振って、番組終了間際にようやく続きを見せてもらえるというシステム。やり方がせこすぎるというかうざい。そんな無駄な時間を過ごした挙句、つまらなかったりしたら腹も立つだろう。
だったら本当に面白かったものをネットでダイジェストしてくれていたらいするのでそれを見るわという人がいてもなんら不思議ではない。
お笑い芸人はお笑いの芸をすればいいし、歌手は歌っていればいい。
俳優ならドラマなどで演技していればいい。トーク番組なんてほんの少しあればいいのに、多くの芸人たちをテレビ番組に出してつまらない話題をさも面白そうに盛り上げようとしすぎている。
見ている人間はしらけているのに。