悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ジャックと天空の巨人

誰もが知っている「ジャックと豆の木」を最新の特撮というかCGの技術を駆使して作成された映画。
誰もが知っている話だけど底は絵本のストーリーから少しひねりが入っている。

ジャックは父の死後、おじさんに育てられるが、ある日馬を売りに行かされる。
市場で綺麗なお嬢さんと知り合う。
そのお嬢さんは身分を隠していたが、実は王女さま。
王女さまは親の決めた人生を生きることに反発を覚えて家を出る。
ジャックは市場で馬と豆を交換するつもりはなかったが、いつの間にか交換させられてしまう。
当然、家に戻るとおじさんに怒られて豆を捨てられる。
そこへ家でした王女が訪れる。
豆は急成長してジャックの家ごと王女さまを上空へと運び、ジャックは地上へ突き落とされる。
そして天空の巨人たちの城への道が開ける。
王女を救うために騎士団が組織される。ジャックはその騎士団と同行する。
騎士団の中には性格の悪い大臣とその部下もおり、多くの騎士が死ぬ。
天空の巨人の棲家へとたどり着いたジャックたちはすんでのところで王女を救出。
天空では悪巧みの大臣が秘密の王冠を使って巨人たちを支配。そして地上へ攻め降りて世界の王たらんと企むが、騎士の一人に阻まれる。
王女の命よりも国の安全を考えた王は豆の木を切ることを決意
豆の木が倒れながらものとジャックと王女が地上へ帰還。

王冠は巨人の手に渡り、巨人は豆を手に地上へと再度進軍を開始する。
人間たちと巨人との戦い。
最終的に巨人のボスを倒したジャックは王冠を手にして、巨人たちを天空へと帰らせるというお話。

迫力がある映像。巨人は醜く、なかなか不快感がある。それぞれ個性的な顔立ちで特徴があり、退屈しない。
吹替で見たが、声優をしっかり使ってほしい。お笑いタレントが悪いとは言わないが、やっぱりあんまりうまくない。
ジャック役もお姫様もあまり演技がうまくない。というか声優がうまくない。
ジャック役はX-menファースト・ジェネレーションでビッグフットを演じていた真面目そうな俳優。ジャック役にはぴったりかもしれない。
この作品とX-Menファースト・ジェネレーションの監督は同じなのでその辺りの引きもあったのだろうか。

TSUTAYAにてブルーレイをレンタル。非常に綺麗な映像。巨人の醜さもくっきりとwww
子供も大人も一緒に楽しめる映画だった。

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