悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

64ビット版Windows7ではPDFのプレビューができない

どうやらAdobeWindows7 64ビットの仕様らしい。
とはいえ、フリーのツールでプレビューが出来るようにもなるらしいが、公式見解としては64ビットは知らんよ〜ということらしい。

まあ、私個人的にはPDFファイルのプレビューなんてそれほど興味がないが、PDFを数多く扱い、かつプレビューできないと不便という方は困ったことになるだろう。

Windows7になって64ビット版はもはや特殊なものではなく普通に利用されている。現在出荷されているWindows7も半分以上は64ビットかもしれない。
そういう意味で64ビットは普通になったが、こういう細かいところはまだまだのようである。
ヒドいのはIE。64ビット版のIEはおまけ程度に考えていたほうがいいようだ。基本的にIEは32ビットがデフォルトである。64ビットのIEを起動するのもやや特殊なやり方だ。ショートカットからではなく、すべてのプログラムの中からInternet Explorer(64ビット)をクリックしないといけない。面倒である。
IE64ビット版、それ自体は悪くないようだが、IE8でのプラグインが64ビットのものがほとんど全滅に近いほどないようなのだ。ということでブラウザとしてはほとんど使えないようである。
まあ、大量のメモリを搭載する昨今のPC。当然有効利用するためには64ビット版のOSが必要。だから64ビット版のWindows7が増えてきているというのは通常の流れ。しかしアプリケーションレベルではまだまだ32ビットなんだな。
Officeも32ビット、64ビットがそれぞれあるようだが、基本は32ビット。Officeの数々のプラグインが32ビットしかないかららしい。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.