悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

PLANET OF THE APES 猿の惑星

昨日、テレビで放映していた。
初めて見た。子供の頃、チャールトン・ヘストン主演の映画は見た。衝撃的だった印象がある。
特にラスト。エンディングの自由の女神像の映像。このラストシーンのためにこの映画はあるのでは?と思ったくらい。
今回見た映画もなかなかにくわせものの仕掛けがあった。以前よりも特撮は相当に進んでいるが、そういう部分の進化はあまり感じない映画だった。
むしろ稚拙に感じた。
以前見た映画よりも猿がより人間臭くなっているところもあった。それ故、稚拙に感じたのかもしれない。
今回の映画も相当に荒唐無稽なストーリー展開。人間に調教されたチンパンジーが宇宙船を操作して降り立つという部分とか。
そして今回もラストシーンは衝撃的だった。あまりに衝撃的と言うか、タイムパラドックスを描きたかったのか。
前作で主人公だったチャールトン・ヘストンが猿のボス格に収まっているというのは愛嬌かもしれない。もちろん猿なので誰が演じてもわからないほどの状態だが。
親人家?(こういういいかが正しいかどうかともかく)の猿が愛らしく描かれていた。主人公との別れのシーンでもウルウル状態でキスシーンも。やっぱり個人的には無理だと思ってしまう。綺麗なグラマーなお嬢さんのほうがよっぽど…。

猿軍団の将軍、目付きが悪すぎ。
それにしても猿の世界にもセレブがあるんだな。そして贅沢に慣れすぎたサルたちは木に登るのも億劫になるとか。
歳をとっても立派に見えたいのは人間と同じで、かつらを付けるなどなんだかな〜。

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