悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

日本代表北朝鮮戦

ついにザックジャパンが負けてしまった。
終わってみれば見所のない試合。けが人が出なくてよかったということのみ。
負けるべくして負けたという内容。終始押されっぱなしの試合で、完全アウェーの難しい雰囲気ではあるものの、控え組では戦えないというのも感じた。
それにしても北朝鮮という国はなんとも気持ち悪い国である。
国歌斉唱の時にボリュームを落として大ブーイングとか普通ありえない。日本のホームでの試合で北朝鮮の国家を阻害するようなことがあっただろうか。まあ、国家ぐるみで人間を拉致してくるような無茶苦茶な国である。
ある意味、今日日本が勝ってしまうと暴動でも起きるのではと思うような雰囲気でもあった。日本のサポーターもいるにはいたが、鳴り物禁止だし、服装にも規制がかかっていたんだろうか。お祭り気分のペイントもなく、なんだか北朝鮮の国民みたいな雰囲気になってしまっていた。
北朝鮮のサポーターと言うか観客はサッカーというものを理解してみているという気はしない。なんだか企業のスポーツ等で無理やり動員された若手社員みたいな感じにも見えたし。
まあ、日本のサポーターの周りの軍人が睨みをきかせている中、はしゃぐことも出来ず、本当に自腹で応援に行った人たちはつまらないことだろう。

こんな中できちんとしたジャッジをした主審こそ立派な仕事をしたと思う。もし日本が同点に追いついていたら、この審判出国できなくなったりして…。
ザックも悔しかったんだろうね。インタビューでは結構辛辣なことを行っていた。敗退が決まっている未来のない北朝鮮でもイエローを何枚だしてでもどうしても勝ちたかったんだろうとね。

日本生まれの韓国籍チョン・テセが途中交代。?と思ったが、どうやら日本に対して紳士的なプレースタイルが気に食わなかったのかも。交代してから北朝鮮はかなり違う意味で攻撃的になったのも事実だし。
日本国籍を取得した李忠成も母校は北朝鮮の学校ということで李忠成を応援するのではなく北朝鮮を応援しているらしい。まあそれは当然かも知れないけれど、情報統制されていない日本で住んでいて、おかしいとか思ったりしないんだろうかね。

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