http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1558461.html
日本のロールプレイングゲームは世界で高い評価を受けているものだと思っていた。いや、今も一部のものには熱狂的に受け入れられていると思う。日本にいて、日本のゲームに愛着のある私としては日本のゲーム会社が頑張ってくれることが嬉しいのだが、最近は面白いものがなくなったと感じる。
まあ、それほどヘビーなゲーマーでもないので反論もあると思うが、人気作品の続編ばかりでストーリーも陳腐な物が多いらしい。何よりも自由度が低い。派手な演出とストーリーを盛り上げるための強制的に見させられるムービー。確かにグラフィックは見事でデザイナーは素晴らしい仕事をしているが、ネタが尽きたのか少々のことでは斬新さがないので度を外しすぎた衣装やヘアスタイルが登場する。武器や防具も例外でなく、RPGの代表格であるFFシリーズはいつもその槍玉にあがる。それだけ注目されているということでもある。
FF7が名作だった。プレイステーションでやったのがもう15年くらい前か。あのヒットのあと、ストーリーやシステムは毎度変わることが特徴であるFFシリーズだが、どうしてもあの作品を超えられていないんではないだろうか。
ほとんどが子供で身の丈ほどもある巨大な剣を片手で振り回し、女性も非常に華奢で可愛らしいのが日本のRPGキャラクターの特徴。女性キャラの防具が肌の露出が増えれば増えるほど防御力が増すところなんかも意味不明である。まあ、所詮子供向けのゲームなんだからと言ってしまえばどうだっていいことかもしれないが、子どもの遊び程度のものでもない。クリアまでは100時間以上もかかるのが普通だし、アイテムコンプリートや隠れアイテムなどに凝りだすともはやどれくらいの労力がいるかわからない。ゲーム、遊びというよりもほとんど作業に近いものでもある。
イケメンやかわいい女の子がいいので感情移入しやすいのだろうけど、度が過ぎる。一方洋ゲーと言われる分野も日本ではやっぱりそれほど人気が出てこない。私は結構好きだが、難易度が高すぎて手が出せない。こちらはガチムチのおっさんキャラばかりで、あの筋肉は憧れるほどだが、女性キャラも魅力的だったとしても綺麗でもないし、かわいいというのはほとんどいない。女性も基本はガチムチである。で、自由度が高いモノが多いと言うが、自由度が生かせるほどこっちが生きていられない。油断するというか、チョット散策しているとあっという間に殺される。日本のRPGじゃ手頃なスライムみたいなザコキャラがいてそのへんを散歩するくらいじゃなかなか死ねないのだが・・・。
弾の数も日本のゲームよりもシビアで、補給も砂漠の真ん中にオアシスがあっていつでも買えるというようなシステムではない。基本は敵から奪うというスタイルなので、戦闘が長引けば弾の確保が厳しい。
まあ、洋ゲーもマンネリ感が大きい。基本FPSでの殺し合いばかりだし。ハードの進化で驚くほど滑らかにリアルに3Dで動き回れる。3D酔いもあるので向かない人もいる。アクション系が苦手な人は(私だが)辛すぎる。
丁度良いバランスのゲームが一番だと思うが、それじゃ売れないんだろうな。最近は男のゲームであった戦国モノも無双シリーズやBASARAシリーズなどの影響で萌え化が著しい。あんな可憐な美女がなん百人もバッタバッタと斬り殺すなんて本当はホラー以上に恐ろしいはずなんだが・・・・。
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