今日は午後からは家族と一緒に過ごした一日。
買物へ行き、温泉に行き、鍋物を一緒に食べた。そして先ほど、借りてきたDVDを家族で家族で見た。
スタジオジブリ作品。コクリコ坂から。
何かよくわからないままだが、時代が少し前の時代を描いていることはすぐに分かった。私が生まれた頃かその前当たりか。走っているクルマや街並みを見ているとだいたいその頃だと思う。あとになり、東京オリンピックの誘致があるので私が生まれる前ということがわかる。
学園モノのよくある恋愛を絡めた作品か?「耳をすませば」と同じような流れの作品かもと思いつつ、ヒロイン海と相手の俊がちょっとしたきっかけを元に惹かれ合うようになるが、俊の生い立ちから父親が同じ、つまり兄妹であることを知る。なんだか韓流ドラマみたいなよくある展開だと思っていたが、流れから言うとどうも逆。実は兄妹出なかったことが判明するというエンディングである。
そのなかで文化部の部室が集まっているカルチェラタンという建物の建て替えをめぐって生徒会とのやり取りなどがあって、本筋の話以外にもなかなかに見所はある。
主人公カップルはやっぱり魅力的で、脇役たちもなかなかによろしい。生徒会長の水沼もクールだが、哲学部の部長やネットで言うところの「おまいら」みないな生徒もいてユニーク。オーナー社長の理事長なども豪快でなかなか時代の勢いというものを感じる人物。現在の社長像とは随分と違う。もちろん学生も今の高校生とは本当に違う。時代的にも熱い思想を持った生徒が多かったように思う。
「耳をすまませ」ばとはまた違った「胸キュン」映画である。見てよろし。
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