なんとも怖い感じの赤ずきんであった。
冒頭からうさぎを殺すシーンがあったりと、なんとなく残酷なイメージが。
もちろんホラーではないので、スプラッターな表現はない。
幼なじみのピーターと愛し合っているが、親が決めたフィアンセは鍛冶屋のヘンリー。
赤ずきんの姉が狼に襲われ死んでしまう。そして姉が愛していたのが婚約者のヘンリー。
赤ずきんとの婚約にショックで自ら狼の出る夜に出かけたと思われていたが・・・。
狼に襲われたことで、狼ハンターであるゲイリー・オールドマン扮するソロモン神父。
彼もまた複雑な過去を持つ。
赤ずきんの一家の秘密もあり、次第に謎が。森のはずれに住むおばあさんも不思議な存在。
おばあさんの登場シーンがいつもどきりとさせられるような感じだったのでてっきり怪しいと思っていた。
もちろん怪しいのだが、ホシではないwww。
結果を知ったときは少し驚いた。
それまでの流れで存在感があまりに薄かったので。
可愛いらしい赤ずきんではなく、どこか魔性の赤ずきん。
まあ、子供の頃に見ていた赤ずきんとはずいぶんと違うので違和感があるが、まずまずの映画。
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