悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

コンフィデンスマンJP 英雄編

相変わらずにぎやかな映画でした。
ロマンス編、プリンセス編は過去に視聴済み。
今回はこの作品です。
TVドラマは見ていないのですが、テンポも良くて楽しめます。
細かいツッコミどころはおいておいて、アタマを空っぽにして楽しむのがいよいですね。

キャスト

ダー子:長澤まさみ

ボクちゃん:東出昌大

リチャード:小日向文世

マルセル真莉邑:瀬戸康史

観光客?:真木よう子

丹波刑事:松重豊

赤星栄介:江口洋介

ジェラール・ゴンザレス:城田優

畠山玲奈:生田絵梨花

3代目ツチノコ角野卓造

 

あらすじ

かつて、富を独り占めしたものから財宝を奪い、それを貧しい者たちに分配した伝説の詐欺師、「ツチノコ」。
ツチノコ」は英雄でもあり、代々受け継がれてきた最高の詐欺師の名称です。
3代目ツチノコのもとで腕を磨いてきたダー子たちですが、3代目は、ダー子を4代目に指名せずにこの世を去ります。

しばらく大きな仕事をしていないダー子は、新たな仕事=詐欺をしたくてたまらないのですが、そろそろ潮時にして引退してほしいボクちゃん。
二人はまたいがみ合い、詐欺で勝負、決着をつけようということに。
ツチノコ」4代目襲名をかけ、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人が繰り広げる舞台は、地中海マルタ島
狙いは、世界的なマフィアであったジェラール・ゴンザレスの持つ幻の秘宝「踊るヴィーナス」像です。
怪しげな美術商に扮するボクちゃん。
ダー子は海上自衛官として「ツチノコ」から秘宝を守る任務としてゴンザレス似つか付いていきます。
そこに登場したのが、インターポールの「狼」という名を持つマルセル真莉邑。
更にはダー子一味を追い続ける刑事の丹波
そしてこれまでダー子一味に苦渋を舐めさせられ続けていたマフィアの赤星もやってきます。
詐欺師同士の騙し合いに、警察、インターポール、マフィアなどが絡み合いながら話は進んでいきます。

感想

相変わらずにぎやかな映画です。
主人公のダー子を演じる長澤まさみさんですが、役柄とは言え、女を捨てているようなところがあったりします。
今回もオッサン風のヅラをつけていたりと、弾けていますね。
しかしながら素敵なファッションを今回も披露。
背も高くて、プロポーションもいいので何を着ていても様になっていますね。
マルタ島でのロケということもあり、映像はとても綺麗です。
コンフィデンスマンJPのシリーズはどの映画も海外ロケで明るいシーンが多く、映像はとてもきれいです。
どうも暗い映像ばかりだと見づらくて、そういった点も良かったですね。
ストーリーはいつもどおりの最後のどんでん返しがしっかりあります。
今回は今までのシリーズに登場していたキャスト総出演という感じですね。
間抜けなマフィアの赤星も登場しますが、今回は「仲間」という立ち位置で活躍。
長澤まさみさんのファンなら、見るべきというか、多分見ているでしょうね。

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