悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

サービス、年会費、違約金

インターネットを利用した各種サービスがある。
そして様々なポイント、購買意欲をあげるための各種サービスなどあの手この手で消費者の気を引こうと躍起になっている。
各会社はそれぞれ競争である。サービスで魅力があれば人気が出て会員数は増える。
一方人気がなければ、忘れ去られる、あるいは解約。
会員、ユーザー獲得のために露骨な方法をとっているのが、携帯電話だろう。
乗り換え割引は本当に優遇されている。
既存のユーザーはないがしろである。
クレジットカードなどもポイント付与や付帯サービス等でよりお得感を感じてもらってメインカードにしてもらいたいということである。
クレジットカードは確かない便利である。
手持ち現金がなくても買い物ができる。
また決済機能としてはインターネットでの取引をする上ではなおさら便利である。
クレジットカードも知らず知らず増えてしまっている。
買い物は基本現金なのだが、現金で購入する際に割引があるのは新規で会員カードを作ったりすることが条件だったりする。
また通常の会員カードだとその買い物に対してのポイントのみだが、クレジットカードも合わせて契約すると3000ポイントプレゼントとかあったりする。クレジットカードの契約だけで3000円もらえるようなものなのでついつい契約していたりするが、うっかり忘れて解約しないと年会費をトラれたりすることにもなる。
使わないクレジットカードの年会費ほど馬鹿らしい物はない。入会の時に3000ポイントもらっても年会費1500円とか知らず知らずのうちに取られていて、放置していたなんてことは避けたいところ。
初年度無料、2年目からお金がかかるというパターンが多く、1年間は解約できなくなっていたりする。
忘れないようにしないと。
一番困ったチャンが、初年度無料、次年度も無料とか謳っておきながら、規約が変わったとかで、年会費がかかるようになっているもの。大抵はショッピングをいくらか行えば無料とかそういうものだが、忘れてしまって放置はやっぱり無駄なお金を捨てることになる。

ムカつくのは携帯会社の違約金。契約更新月以外は違約金を取るというのがやっぱり納得出来ない。
サインしているから、納得しているだろ!と言われるとそのとおりなのだが、釈然としない。
それと同様のことがISP、回線サービスでもあった。
フレッツどーんと割というのが数年前からガンガンキャンペーンで行っていた。テレビコマーシャルで、「もしかしてだけど〜」のリズムでおなじみだと思う。
乗り換えるつもりはなかったが、話だけでもということで私も釣られて乗り換えた口である。
そして2年が経過したので、また元の回線に乗り換えることにした。割引期間が終わったことだし。
ところがここに落とし穴があった。
どーんと割というのは自動的に継続更新されるらしい。
ある意味それだけならありがたいサービスではある。しかしそのサービスはまた期間があり、次の契約更新月まで継続され、それ以外で解約するのは違約金が発生するらしい。
そしてその違約金が法外である。なんと3万円だという。
割引サービス継続の意思表示をした覚えはない。自動継続で3年になりましたから解約には違約金3万円払ってください、決まりですからということらしい。
ヤクザみたいな商売のやり方である。

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