先日よりPCを買いたい気持ちが膨らんできていた。まあ、、もともとパソコンをいじったりするのは好きなほうである。以前は自作、組立もした。自作PCのコストを考えると近頃は馬鹿らしく思える。好みのパーツが使えるものの、決して安くは上がらない。もちろんリスクもあるし、時間もかかる。
使うPCがないわけではない。しかしぼちぼち今のメインPCもスペック的には旧式。中古ショップへ行くと1万円台くらいで入手できるくらいのものになってきた。
Core2Duo E6600にDDR2が2GB。HDDは増設しているものの、500GBを2つに割っているのがメインと言う仕様。ビデオカードもGeForce7900GSを搭載しているのでそれなりのグラフィック性能があるのだが、あくまでそれなり。
まあ、それなりだけども、文章を打ったりする文には過分すぎるほどの性能。問題はない。
ただ、あれやこれや検証したり、ゲームをしたりするのは厳しい。特に仮想PCにするにはメモリが致命的に少ない。メモリを増設すればいいが、今更DDR2を買うのはなんだか気が引ける。
まあ、デスクはこれでいいか?
すぐに使えるPCのほうが価値がある。最近はiPhoneや中華パッドでことを済ますということも覚えてきた。いちいち起動するのも面倒なのである。
ショップでMacBook Airを触った。なるほど起動は恐ろしく速い。他にもSSD搭載のWindowsノートなども見てきたが、本当に起動は速い。それは魅力である。
Windowsマシンを使う以上、スリープばかりで使うわけにも行かず、基本的にはシャットダウン。となると起動速度は使い勝手の重要なファクターである。
ただ、ノートPCのキーボードがアイソレーションキーボードという糞なのが気に入らない。あれはやっぱり打ちづらい。気になっているASUSのパソコンも触ってきた。価格の割にしっかりとしたイメージがあり、購入意欲を刺激される製品である。キーボードの作りもそれほど安っぽくはないが、レイアウトが気に入らない。
アイソレーションキーボードというのも気に入らないが、キーの配置もデザイン有線なのか、テンキーを強引につけるのが流行っているためかはわからないが、打ちづらさがある。慣れればいいというけれど、なんで人間が機械の都合に合わせにゃならんのだ?と思うと腹も立つ。
メカニカルキーボードに触れる機会もあった。やっぱりメカニカルの音はいい。打鍵しているという感覚がいいのだ。メカニカルキーボードは無線のものは殆ど見かけない。有線のものばかりである。Filcoの青軸や茶軸といったものだが、パチパチ、カシャカシャの音はなんとも言えない。しっかりと沈み込んでキーの入力を音と手触りで確認できる。
長い間メカニカルのキーボードは打つ機会がない。欲しいが、有線ならいらない。無線の良さを知ってしまったのでwww
ノートパソコンもキーボードが気に入らなくて長い間使っていなかった。まあ高いというのも一因だったが、最近はデスクトップのほうが割高感が強い。同じようなスペックなのに液晶ディスプレイのないデスクトップと価格が変わらないというのはどんなもんだろうと思う。
まあノートパソコンはキーボードが気に入らなくて使っていなかったが、会社貸与のノートは結構打ちやすい。やっぱりビジネスマシンだけある。
中古で買ったレッツノートもあるが、あれは小さすぎてタッチタイプは何とかできるものの、辛い。今はほぼ息子のパソコンとなってしまっている。
15インチクラスのノートはキーボードにテンキー搭載し、アイソレーションというのが主流。キーの配置も特殊でとてもじゃないけどデスクの代わりに使おうかとは思えない。まあ、初心者向けの商品なのかもしれないが、かんべんして欲しい。13,14インチになるとテンキーは付属せず、キーも幾分余裕が有るのかもしれない。ただしこれらもやはりアイソレーション。
15インチクラスでアイソレーションキーボードでなく、価格の安いパソコンがあれば、1台手元に欲しい気もする。まあ、なくても良いのだけれど。