夏休みということもあり、最近はこういう作品を立て続けに見ているような。
ハルクは学生の頃、TVで深夜にやっていて、学校でも話題になったりしていた。
あの頃は実写でCGなんてものはなかったので、ハルク役は役者が変わって演じていた。
その役者、ルー・フェリグノが警備員の役で出ていた。あの顔、あのありえない二の腕の太さですぐに分かった。息子は見ていてもわからないだろうが、私は見た瞬間懐かしさが出てなんとなく嬉しかった。
前作と主人公ブルースとヒロインが総とっかえという映画で、そういう意味でもすごいと感じる。普通はあり得ないのにねえ。
TVシリーズで見た時のストーリーはほとんど忘れてしまったが、前作のストーリーは受け継いでいる。なのに役者が変わってしまっているというのもね。
やはりCGの力はすごく、これなら敵役も要るだろうってことで、強引に登場させたような気がする。また、敵役らしく、ものすごく醜い。分かりやすいなあ。それに引き換え、ハルクは凶暴な中にも優しさがあり、表情も幾分人間味があったような気がする。
ラストシーンは以前見たときには気付かなかったが、アイアンマンを見た後なら、「ああ、こういう事か」とわかる。生物兵器はだめだよ、だから兵器は我がスターク・インダストリーのものをって言う売り込み。それがアイアンマンの映画広告になっているって仕組みだ。アイアンマン2のラストにもそういう意味深なシーンが有ったような・・・・。
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