豪華キャストで描かれる中身はスカスカの映画。これぞハリウッド映画とも言える。
1作目も見たが、2作目も同じようなもの。出てくるスターの贔屓によってこの映画の良し悪しが決まるような気がする。
名前は連ねているけれど、出番が殆ど無いような人もいる。今回はジェット・リー。冒頭のアクションシーンのみ。
ほぼシルベスター・スタローンとジェイソン・ステイサムの映画とも言える。
シュワルツネッガーやブルース・ウィリスも登場するがあまりシーンは多くない。それでも前作よりはかなり登場シーンも多く、アクションシーンもあるので、そういう意味ではお得感?がある。
今回はチャック・ノリスも登場し、敵役にはジャン・クロード・バンダム。本当にアクションスターが勢揃いした感のある映画。
ただし、皆歳をとってしまった。80年台にアクション映画を見た我々の世代向けの映画だろうと思う。
人質となって殺されてしまう一人だけ場違いな若者が良い感じだったが、名前を見るとリアム・ヘムズワース。どこかで聞いたことがある名前と思っていたら、マイティ・ソーのクリス・ヘムズワースの弟さんだとか。
前作よりは全体的に良かったと思う。それでもストーリーよりもスターたちの見せ場を作りながらバランスを保つのが大変だと思う。
おっさん世代でアクション映画をよく見ていた人は見て損はなし。
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