悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Vistaで休止から復帰できずにブルースクリーン

Vistaは起動が遅く、Microsoftとしてもスリープや休止状態で使ってね。ということらしいが、それがまた安定していない。
仕方なく強制終了するが、強制終了後はエラー回復処理で通常起動で問題なし。
一体何なのだ?
色々調べてみるとよくある話しらしい。よくある話というのも困ったものだが、休止状態に入るとメモリ上の情報をHDDに書き出して、復帰時にそれを読み取るというのはわかる。それが一致しないときに起きるらしい。
なんじゃそりゃ?
格納されているところが、ハイバネーションファイル(hiberfil.sys)というものらしい。そしてこれがよく壊れるのか、おかしくなるのか休止から復帰できないということが多い。
休止から復帰ができないという問題はこれ以外にもたくさんあるだろうが、いずれの場合もこのハイバネーションファイルを作りなおすと改善することがある。らしい。

管理者コマンドプロンプト
powercfg.exe /hibernate off
これで休止状態が無効になる。
ハイバネーションファイルが削除されるので、PCの再起動をする。
そして
powercfg.exe /hibernate on
先ほどの反対で、休止状態を有効にするので、自動的にハイバネーションファイルが再作成される。

ということらしい。

便利なようだが、信頼性がないとなると結局はシャットダウンして、一から起動するというのが一番安心感があり、閉じるときもまずはデータを保存して閉じるというほうがいい。なんのための先進的なシステムだかわからない。
Windows7になってもそのあたりは相変わらず。Windows8でもどうなのだろう?

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