悪魔の尻尾

みなさ~ん、元気にしておりますか?

USBデバイスなどのトラブル

PCカードやUSBデバイスは差し込んだら使えるタイプがほとんどで、中には自らドライバやソフトウェアを内蔵していて、初めて差し込んだ時点で自動的にインストールされるものまである。
そういう意味では手間いらずで非常に便利。本当にPCのことを全く知らなくても問題なく使えてしまう。
昔のISAバスなどの拡張カードを増設した時のドライバインストールを思えばなんと幸せなことか。
ConfigurationやHow to use this device なんて書かれたペラペラの紙一枚で図なんかもなかったりするとほんとうに大変。

あまりに簡単になりすぎて、電化製品のコンセントを差すぐらいの感覚になったのはいいけれど、いざトラブルに見舞われたときはほんとうに大変。PCをいろいろ触った経験のある人なら、デバイスマネージャーを見てどこが悪いかとかある程度検討も付けられるけれど、簡単にインストールできてしまったものだから、そういう意識のない人も多い。そもそもインストールしたという意識すらない人も多いと思う。
USBやPCカードなどは差してすぐ使える、プラグアンドプレイという機能を実施するためにいろいろと細かいことをPC側で行なっていると思う。そもそも現行のPCの仕組みから行くとかなり無理して作った規格ではないかとも思う。
とはいえ、様々な工夫でほとんどトラブルが起こらなくなったが、やはりPCはまだ謎が多い。というか知らないことは本当にわからん。インターネットにかなりの情報があるが、そこから該当する内容を導き出すのもセンスが要る。

いろんなデバイスが繋げられるのでいろんなモノをつなぐことになるが、ああすればここがダメとか様々。決まりきったことをさせるのであれば問題は起きないが、同じマシンでも何をさせるのかが全く異なるのがPC。

便利になったのか、不便になったのかわからない時がある。

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