ロジクールのワイヤレスキーボード、マウスセットMK250を使ってみて

以前の日記でキーボードを買ったことを書いた。今日は短いながらも使ってみての感想を書く。
キーボードを買う - 悪魔の尻尾
買ったのは結局ロジクールのMK250。3000円もしない価格にも関わらずマウスとキーボードのセットである。しかもワイヤレス。Amazonの評価も概ね良好であった。キートップの印刷が消えやすいという評価もあった。
これらも含めてまったく正当な評価。価格以上の満足感がある。キーは柔らかく非常に打ちやすい。キーの硬さは人により好みがあるのでなんとも言えないが、硬いのと柔らかいのが混ざり合っているのが難儀である。その点このキーボードはどのキーも割合柔らかい方に入ると思う。どのキーもストレスなく、打ちやすい。大きさも手頃で、おまけと思っていたFNキーも使い慣れれば非常に便利かもしれない。
買う前から分かっていたことだが、ワイヤレスはやっぱりいいもんだ。置きっぱなしで使っているものにとってはあんまり変わらないかもしれないが、机を広く使いたい人にとってはキーボードが占有している面積はおおきい。線を気にせず片付けられるのはありがたい。マウスも非常にシンプルで見方によればチャッチい感じもするが、質実剛健というか必要十分というか機能的にはまったく問題がない。電池も1本のタイプなので、非常に使いやすい。
これらがセットで3000円を切るとは本当にコストパフォーマンスが良い製品だと思う。
まあ、概ね褒めることばかりなのだが、いまいちな点も上げておく。
まず、Amazonにもあったが、キートップがはげやすい人のこと。多分間違い無くそうだと思う。届いたその日にすでに「B」のキーについている「こ」が少し消えてしまった。多分激しくキーボードを打つ人だと文字が消えるのは時間の問題ではないだろうか。今のところ他のキーは大丈夫みたいだが、爪を立ててこするように打つ癖がある人だとすぐに消えてしまいそうである。
もうひとつはキーボードの角度調整がいまいちな点。キーボードの裏にはキーを少し起こすための爪が付いている。しかしその爪があまり役に立っているようには感じない。爪を立ててキーボードをおこし気味にしているつもりでもあんまり起きていない。今まで使っていたキーボードの中でこれほど角度が付けられないものはなかった。ちなみに爪をたたんで使ってみると奥側のほうが低くて手前が起きているような感じである。爪を立ててようやく一般のキーボード並みの水平くらいかな？もう少し起きるようにして欲しいが、まあ、これも慣れと好みの問題だろうけど。

概ねというかかなり満足している。安くてワイヤレスキーボード、マウスを探している方はぜひ使ってみてほしい。オススメ二重丸である。

LOGICOOL ワイヤレスデスクトップ キーボード&マウスセット MK250