悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

デジタル一眼レフカメラ

 

職場の仲間から譲り受けた(購入した)一眼レフ。
Nikon D60という機種。
職場の仲間達と、毎度一緒にでかけたりしていますが、趣味の広い人たちの集まりで、今はちょっとしたデジカメ撮影のブームのような様相。
私はデジカメと言っても安っぽいコンパクトデジカメしか持っていません。

 

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この記事なんて12年も前です。
(私も爺になるわけですよね)



そのコンデジもほとんど使っていませんので、写真はほぼスマートフォンで撮影したものばかりです。

スマートフォンのカメラの性能はガラケー時代と比べて随分と進化しました。
コンデジの出番はドンドンなくなっています。
もちろん写真そのものの出来栄えは専用機であるデジカメのほうが上でしょう。
ただ、撮影したあと、ネットに上げたり、PCにデータを持ってきたりというのが本当にスマホは手間いらずです。
そしてブログに貼り付ける程度のであれば、スマホの性能で十分ということもあります。

とは言え、きれいな写真を貼り付けているブログなんかを見ると、いいなあ、上手だなあ~と思ってしまうこともあります。

 

さて、長い長い前置きでした。
先日水族館へ行ってきた時に、スマホでパチパチ撮影していたのは私だけです。
仲間はみんな立派な一眼レフで撮影していました。

 

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そんな私に憐れみを持ってくれたのか、デジカメ要りませんか?と声をかけてくれたのです。
最初はそんな高価なものは買えません、とか行っていたわけですが、中古でお値段を聞いてみると「え?そんなものなの?」という感じでした。
遊びにいって食事でもしたりしたら散財するくらいの価格です。
それなら買おうということで買ったんですね。
実際ネットで見てみると、だいたいそんな物の価格のようです。


ちなみに、このNikon D60というデジタル一眼レフですが、このカメラ自体1020万画素という今の時代にしては低画素数のカメラです。
発売時期も2008年2月ですから、持っている安物のコンデジよりも古い!。
ただ、デジカメの画質って画素数だけで決まるわけではありませんし、レンズの性能や撮像素子の性能はデジタル一眼レフが圧倒しているはずです。
このボディに付属していたレンズキットのセットです。
充電器、バッテリーなどもついていますのでとりあえずそのままで撮影は可能。
スマートフォンが手軽に写真が取れますが、この機種はAPS-Cというタイプなので、普通のスマホと比べると遥かに大きな撮像素子を持っています。
デジカメななんて操作がややこしいし、重いし、スマートフォンの方がアプリとかですぐにきれいにすることができて便利~なんて黄色い声が聞こえてきそうです。
一部はそのとおりですし、一部はそう思っているだけだったりします。
スマホの写真はきれいに見えていても、写真そのものは専用機の足元にも及ばないです。

スマートフォンの写真が綺麗に見えるのは、スマートフォンの画面だからであって、スマートフォンで最高画素数でそのまま撮影したものはリアルなサイズにしてみるととても巨大な画像ですが、そのキメの粗さは見ていられません。
フルサイズで高解像度のデジタルカメラでは、巨大な写真の一部をトリミングしても、きれいな写真として使えます。
ブログに掲載するには不必要なほどきれいな写真ではあります。


大昔、30年以上前ですかね、ミノルタのα7700iという銀塩カメラが家にありました。
父が購入したものですが、父は写真なんかの趣味はなく、私が適当に使ったりしていました。
α7000というヒットした一眼レフの後継機種でそこそこ人気があったものですね。
当時としてはピントを自動で合わせてくれるオートフォーカスがあり、それこそバカチョンカメラのようにシャッターを押すだけできれいに撮れたのですね。
ただ、フィルムを入れ、現像し、プリントすると言うのは結構お金もかかりますし、わざわざ写真を撮りに行くということもしないものですから、すっかり放置していましたね。
当時露出だの、シャッタースピードだの被写界深度だの説明書を必死で読んでみたりもしました。
今のようにインターネットもなく情報も少なかったです。
カメラ専門誌や専門書を読めばもっと詳しく知ることができたのかもしれません。

デジカメが一般的に初めて登場したのは、1995年のカシオのQV10という機種だったと記憶しています。
確か25万画素程度のCCDカメラでした。
友人がデジカメをおもちゃと読んでいました。
あんなもの使い物にならんと。
たしかにあの当時のデジカメは遊びの要素しかありませんでした。
携帯電話もまだ今ほど普及していませんし、携帯電話にカメラなんてものは当然ありません。
それでもデジタルカメラは未来を予感させるようなワクワク感はありました。
銀塩カメラも35mmフィルムからAPS(アドバンスドフォトシステム)という規格ができたりしたものの、普通の人にとってはカメラは特に必要なく、それ以上に「写ルンです」という使い捨てカメラがヒットしました。
あんなチープなカメラでも当時のデジカメなんかよりはずっと綺麗に撮れたものです。
映りの悪いポケットカメラなんかよりもずっと綺麗に撮れましたよね。

オートハーフカメラ、ポケットカメラ、35ミリEEカメラ、一眼レフ、といったようにカメラも子供の頃からすると随分と進化しました。
今回手に入れた、中古のデジイチ
素人の趣味のカメラの入り口としてはぴったりな中古カメラかもしれません。
レンズも欲しくなりますね。

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