悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ウェンズデー アダムスファミリーの娘の物語

 

女房がこのドラマを見たいと強くいっていました。
お正月明けの休みのときに一緒に鑑賞。
面白かったですね。
Netflixのドラマのクオリティは高いです。
テレビドラマのクオリティではないですね。

 

キャスト

ウェンズデー・アダムス ジェナ・オルテガ

モーティシア・アダムス キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

ゴメス・アダムス ルイス・ガスマン

ラリッサ・ウィームス校長 グェンドリン・クリスティー

イーニッド エマ・マイヤーズ

 

ストーリー

風変わりな人間(のけ者)が集まる学校、ネヴァーモア学園。
その学校に転校することになったアダムス家の長女のウェンズデー。
母親のモーティシアから無理に入れられた全寮制のこの学校。
ウェンズデーは学校に馴染めず、孤立しています。
しかし、この学校の付近では不審な殺人事件が起きています。
また学校でも怪事件が発生するのです。
ウェンズデーは特殊な能力(予知能力)が芽生えてきたことによる不安を感じていました。
モーティシアはウェンズデーの能力に関することを心配して、自分の母校であるこの学校に入れたのです。
ネヴァーモア学園の校長はモーティシアとは同期のラリッサ。
ラリッサはウェンズデーにとって味方なのかどうかもわかりません。
またアダムス家のハンドがお目付け役になったものの、ウェンズデーには逆らえず、彼女のしもべとなって活躍します。
ウェンズデーは頭脳も運動神経も抜群です。
しかし人付き合いは苦手なのか、人を寄せ付けず、クールを飛び越えています。
そんなウェンズデーの周りには友人たちはいませんが、明るいイーニッドがルームメイトです。
そしていつもカフェでアルバイトしている、保安官の息子でもあるタイラーとは打ち解ける仲になりそうです。


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感想

ティム・バートンが手掛けているだけあって、本当にクオリティが高いです。
ドラマのレベルじゃないと思います。
世界観はハリーポッターと似ています。
あの世界観が好きな人なら、絶対に楽しめると思います。
特殊な人達ばかりが集まった変な学校です。
石化能力を持つゴーゴンや心を操るセイレーン、狼男になる能力など様々ですが、実際にはそれらを全面に押し出すシーンは少なく、あくまで人間社会に溶け込んでいる?人として描かれています。
もうアダムスファミリーの世界ですからね、そういう理屈は抜きで、暗くて美しい映像と独特の世界観を楽しんでもらいたいです。
主演のウェンズデーを演じるジェナ・オルテガ
子役としてはそれなりの実績はあるようですが、この作品は大役になります。
そしてその存在感が凄いです。
大きな目で言葉以上に語りかけてくれているようで、不気味でクールなウェンズデーですね。
ダンスパーティのシーンなんかはもう目が行っちゃっていますね。


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アダムスファミリーの映画で同じくウェンズデー役でブレイクしたクリスティーナ・リッチもこのドラマに教師の一人として出演しています。
すでにかなりのおばちゃんになっていて、時間が経つのは早いもんだと改めて思ったりしましたね。
ミステリー要素もあって、だれがこの連続殺人の犯人なのか?という点がメインのストーリーとなっています。
同時に、過去に殺された「のけ者」たち、中でもアダムス家の先祖の女性グッディ・アダムスの能力を強く受け継いだのがウェンズデーということも大きな柱になっています。

面白かったですよ~。

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