悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

久しぶりの家族旅行

 

ヴィラ・サントリーニで無事にイベントが終わり、一泊。
随分と疲れていたのか、ジャグジーバスが効いたのか、そのまま眠り込み、日の出前に起きました。

 

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この最高のロケーションで日の出を見ない手はありません。
もう見ているだけでとても癒やされました。


その後、私達家族は、朝食を取りました。
シンプルなブレックファストでしたが、とても美味しかったのですね。
娘たちはそのまま残って、余韻を楽しんでいますが、泊まるのは1日だけでその日は高知の実家に行きました。

私と妻は、たった3日間しか休みが取れませんでしたのでチェックアウト。
高知県のお土産を買ってから、高速道路を使って香川県に入ります。
あとは帰るだけなのですが、妻がせっかくなら寄ってみたいということでやってきたのが観音寺。

 

松林が立派なところで、近所の幼稚園児たちの遠足のコースのようでもあります。
平日でしたので、のどかのものでした。
銭形の砂絵というのが有名で見てみたいと。

砂場の近くに行くと、立入禁止。
山の上から見ないと意味がないようです。

この場所には駐車し、歩いて山を登っていきましたが、しばらくすると、車が通り過ぎていきます。
あれ?
程よい運動になったと思えば良いのですが、結構疲れましたね。


しかし登ってきた先で見た砂絵を見て、疲れも吹き飛ぶ気がしました。
1633年、当時の藩主が将軍の巡検使を迎えるにあたって作られたとか。
思っていたよりもずいぶんと歴史のある砂絵なんですね。
健康で長生きし、「金運」にも恵まれるということで、見たかったのでしょう。
悪い気はしませんね。



展望台から見た砂絵です。

アップしてみてみると、「寛永通宝」。
なるほどそれで銭形なんだ~。
夜にはライトアップしてけっこう綺麗なようですね。

行きはもっと険しい道だったのですが、帰りはお寺の階段を降りていきます。
これもなかなかきつい傾斜です。

こんな感じの階段がずっと続きます。
長いな~いつまで続くんだ?
昔行った金比羅山を思い出しますね。
あれも香川県ですね。

やっと下り切りました。
いい運動になりましたね。

 

直ぐ側にあるのが道の駅なのですが、世界のコイン館・大平正芳記念館でもあります。
大平正芳さんは自民党総裁内閣総理大臣でした。
「あ~、う~」と何を喋っているのかよくわからない人でしたが、あの世から今の自民党を叱りつけてもらいたいものです。
選挙中になくなったことで同情票が集まり、自民党が大勝。
今回の自民党圧勝も安倍さんが亡くなったからもあります。

 

直ぐ側には洒落た感じのカフェもありました。
お腹も空いてきたので、香川県だし、うどんを食べようと、妻が検索していました。

 

昭和2年から営業をしているという「柳川うどん」さんへやってきました。
ものすごく狭い道で、地図やカーナビがないと無理ですね。

 

むちゃくちゃお安いのです。
今の時代にこの値段でやっていけるのか?と心配になるくらいですね。
お店をやっていたのはおばあちゃんで、地元の言葉の訛があって、いい感じの雰囲気です。

 

ただ、釜揚げうどんは、中途半端な時間のため終了。
湯だめうどんというものをもらいました。
なんの変哲もない、湯通ししたうどんです。
釜揚げうどんとの違いを聞いてみると、釜茹でしてすぐに持ってきたのが釜揚げで、時間が経過したものを湯通ししたものが湯だめうどんらしいです。

食べてみるとよくわかりますが、コシが消えています。
残念です。
でもお出汁がめちゃ美味かったんです。

うどんを食べたあとは、飲み干してしまいました。

普通の食堂みたいな雰囲気のお店なのですが、中途半端な時間帯にも関わらず、その後常連さんらしき人が普通に食べに来ていましたし、バイクでわざわざ探してやってきたのであろうお客様も来ました。
なんだかんだと繁盛しているようですね。


あんまりのんびりしていられないので、瀬戸大橋を使って帰路につくことにしました。
行きは淡路島経由、つまり明石海峡大橋と鳴門大橋を渡ってきました。
瀬戸大橋経由のほうが若干遠回りになるのかな?と思っていましたが、ある意味スムーズなのは瀬戸大橋経由の方かもしれません。

 

雄大ですね。
修学旅行らしき団体もいましたね。

 

私は見たことがありますが、メインのケーブルのサンプルです。
巨大建造物を作るってことは大変なんだと改めて思いますね。

 

最近の風潮のどっかりと乗っかる形の「萌」戦略でしょうか。
思わずこの写真を収めた私もしっかりとその戦略に絡め取られているのでしょうかね。

 

日没の海は、これもとても綺麗です。
高知の太平洋で日の出を見て、瀬戸内海で日の入りを見るっていうのも素敵なのですが、時間が遅くなるとしんどいので、このあたりで引き上げました。
あと30分ほど頑張って日の入りを見たら良かったなあ、と若干後悔しています、

 

わずか3日間という短い旅行でしたが、内容は結構濃密でした。
ほぼずっと私が運転していたので、妻は楽だったようです。

次の日からは夫婦ともに日常に戻りました。
いつも通りの愚痴を聞きながらの日々ですね。




 

 

 

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