先程、日本シリーズが終わりましたね。
今日ははじめて日本シリーズを見れました。
1回の表からきちんと見れたのははじめて。
途中で食事をしながら見ていました。
初回の攻防こそありましたが、ヤクルトが初回の塩見選手の先頭打者でのヒットのみで終わるとはとても思えなかったですね。
それくらい今日のオリックスの投手陣はすごかったですね。
さて、先日見た映画「ドラゴンへの道」
何を今更というくらい昔の映画ですし、かなり有名な映画ですので、これまで見ていなかったことが不思議です。
「燃えよドラゴン」、「ドラゴン危機一発」、「ドラゴン怒りの鉄拳」は見たのですが、これは通して見たことがありません。
チャック・ノリスとの格闘シーンは有名で見たことがあります。
映画の概要
監督 ブルース・リー
脚本 ブルース・リー
製作国 香港(当時イギリス領)
公開 1972年12月(香港)
1975年1月(日本)
上映時間 100分
製作費 130,000ドル
興行収入 130,000,000ドル
キャスト
タン・ロン(唐龍) ブルース・リー
チェン ノラ・ミャオ
あらすじ
イタリア、ローマで中華料理店を営むチェン。
チェンは亡き父親からこの店を引き継ぎますが、地元のギャングに毎日のように嫌がらせを受け、店の営業も厳しい状態です。
チェンは香港にいる弁護士に相談しますが、急病で来られなくなり、代わりにタン・ロンという田舎者がやってきます。
田舎者でイタリア語も話せないタン・ロンには全く期待できないと思うチェンでした。
田舎から出てきたタン・ロンに対してチェンも従業員も馬鹿にしている様子でしたが、ギャングたちを中国拳法であっという間に撃退してしまいます。
チェンも従業員たちもタン・ロンを見る目が変わりました。
そしてタン・ロンの指導の元、従業員たちはギャングたちの嫌がらせに対抗しようとします。
田舎からやってきたタン・ロンという男にやられてしまった地元のギャングは面白くありません。
さらに手下を使ってタン・ロンを倒そうとしますが、彼一人を倒すことができません。
ギャングはアメリカ人の格闘家を雇い、タン・ロンを倒そうとします。
感想
ブルース・リー映画とヌンチャク
とにかく人気のあったブルース・リー。
年齢的には小学生で、子供が勝手に映画を見に行くという事もできず、近所にいた年上の子供が見に行ってきたのを自慢していたのをよく覚えています。
その近所の兄ちゃんがヌンチャクをを持っていて、それを振り回していました。
もちろん本物のヌンチャクではなかったのですが、木で作っており、鎖を取り付けて振り回していました。
色はマジックで黒く塗ってあります。
今から思えば、非常に危険な道具で、子供が遊ぶオモチャではなかったですね。
幸いそれでけがをすることもなかったですが、今ならそんなものを振り回していたら、大変なことになりそうなオモチャでしたね。
当時、映画を見ていない私は、ヌンチャクというものが強い武器の一つであるということが理解できていませんでした。
映画を見るようになってからは、あのヒュンヒュンという効果音もあって、武器として凄いことがわかりました。
ただ、子供の頃振り回していた感覚からすると、あんなもので敵を撃退する前に自分の体を痛めそうで、武器として使うためには相当の熟練が必要だと思いましたね。
ヌンチャクの話はこのあたりにしておきましょう。
香港映画なのですが、イタリアの風景などもあり、香港映画なのですが、何だか国際的な気もします。
ただ、撮影がすべてイタリアで行ったのか?というのはどうも違うようですね。
少なくとも歴史的に非常に価値の高いコロッセオでの撮影許可が降りず、スタジオで行われたようですね。
ブルース・リーなど主要なキャストはイタリアロケも行ったでしょうが、その他のキャストはどこかのスタジとでの撮影のようですね。
製作費もそれほどかかっていない映画ですしね。
この低予算映画でも、ブルース・リーの名前はすごく、興行収入はかなりあったようですね。
ブルース・リーはこの映画の監督、脚本も行っています。
そして普段はシリアスな役柄が多いのですが、この映画では気さくでコミカルな演技を見せています。
体は決して大きくなく、線も細いのですが、鍛え上げられた筋肉、柔軟性、スピードなど格闘家としても素晴らしいところを映画でじっくり見ることができます。
肩甲骨の柔軟性や柔らかく発達した広背筋など、動やったらこのような体になれるんだろうと思いますね。
ブルース・リーの映画によく登場するノラ・ミャオ。
ブルース・リーがなくなったあとも、ファンは彼の映画を愛し、同時にヒロインだったノラ・ミャオも大変な人気がありました。
改めて見るとファッション、髪型にこそ時代を感じるものの、黒髪の似合うアジアンビューティですよね。
そして抜群のスタイル。
今見てもとても素敵な女性ですよね。
この映画では登場シーンも多くてたっぷり楽しめます。
そしてアメリカ人格闘家にはチャック・ノリス。
この頃はまだ無名のアクション俳優ですが、この作品に出演したことにより、その後のアクションスターとして知名度を上げていきますね。
「地獄のヒーロー」や「デルタフォース」あたりが有名ですよね。
スタローンやシュワルツネッガーのような超一流のスターに離れませんでしたが、格闘技という点から見れば、圧倒的に上なのですね。
なんといってもチャック・ノリスの格闘技は本物ですからね。