ここのところ、バタバタしておりまして、帰宅が遅くなっていました。
家に滞在している時間が睡眠時間を合わせても8時間を切るくらいになると、もう何もできませんね。
さて、久しぶりの映画です。
初代作品「ゴーストバスターズ」(1984年)、続編の「ゴーストバスターズ2」(1989年)から33年ぶりの映画ですね。
ゴーストバスターは2016年にも女性たちが主人公になった作品もありましたが、その作品はとりあえずなかったこととしてこの作品は「ゴーストバスターズ3」という位置づけになるようですね。
Amazonプライムビデオで視聴しました。
映画の概要
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ジェイソン・ライトマン
ギル・キーナン
製作:アイヴァン・ライトマン
製作総指揮:ダン・エイクロイド
ギル・キーナン他多数
公開:アメリカ 2021年11月19日
日本 2022年2月4日
上映時間:124分
製作費:75,000,000ドル
興行収入:204,334,000ドル
あらすじ
夫と別れ二人の子供を育てるキャリーは、お金がなく、賃貸住宅を追い出されてしまい、済むところがなくなってしまいます。
キャリーの父親であるイゴン・スペンクラー博士の所有するオクラホマの片田舎の土地を相続し、そちらに移り住むことになりました。
相続したとは言っても農地は荒れ果て、家もボロボロの状態でした。
キャリーの父親はこの街では変わり者でした。
キャリーの娘であるフィービーは科学が大好きな利発な女の子。
祖父イゴンの地下室にあるモノを見つけます。
それはゴーストバスターズの使っていた道具だったようです。
一方フィービーの兄のトレヴァーはゴーストバスターズが使っていた古いキャディラックのワゴンを見つけてそれを運転します。
トレヴァーとフィービーたちは、この街に潜む秘密を見つけてしまうのでした。
一方フィービーの夏期学校の教師として地震学者のゲイリー・グルーバーソン先生はこのあたりには活断層もないのに地震が起きることに疑問を持っています。
またフィービーの母であるキャリーにも興味を示すのです。
そんな中、トレヴァーやフィービーたちは、開けてはならない封印をといてしまうのです。
キャスト
キャリー:キャリー・クーン
フィービー:マッケナ・グレイス
トレヴァー:フィン・ウルフハード
ゲイリー・グルーバーソン:ポール・ラッド
ポッド・キャスト:ローガン・キム
ピーター・ヴェンクマン:ビル・マーレー
レイモンド・スタンツ:ダン・エイクロイド
ウィンストン・ゼドモア:アーニー・ハドソン
ジャニーン・メルリッツ:アニー・ポッツ
イゴン・スペンクラー:ハロルド・ライミス
感想
この映画、評判はあまり高くなかったようですが、その割には良かったですね。
息子はラストシーンでえらく感動していましたね。
初代作は私が学生の頃の作品ですから、息子は最近になって視聴していたので記憶が新しいのか、懐かしいメンバーが出てきて、ゴーストバスターズ同窓会のような雰囲気が気に入ったようです。
私は単純にマシュマロマンが可愛すぎることだけで満足です。
反則級の可愛さでしたね。
映画ファンから酷評を受けていた原因は、もともとゴーストバスターズはお笑い映画なのですが、笑いの要素が少なく、ホラーテイストが若干強かったことですね。
そしてホラーなのか?という点に関してはこれも全然怖くないので中途半端という点ですかね。
そういった点は全く同意します。
私も途中まではかなりつまらない映画になりそうな気分で見ていました。
ポール・ラッドという笑いの取れる俳優をキャスティングしているのですが、今ひとつ笑えない状況の中で、マシュマロマンが登場してからはテンションが上りましたね。
そして後半はテンションが上った中でかつてのゴーストバスターズの仲間がやってくるんですね。
もちろん今回のイゴン博士はなくなっていますので、登場しているハロルド・ライミスはCGでの登場です。
ビル・マーレー、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンと言った初期メンバーが勢ぞろい。
ゴーストバスターズで電話受付嬢を演じていたアニー・ポッツも登場していました。
思ったほど老け込んでいなくて、独特の愛嬌を振りまいていましたね。
エンドロールにはシガニー・ウィーバーの名前もありました。
「あれ?シガニー・ウィーバーは出ていないんじゃないの?」と思っていたら、エンドロール後の追加映像に登場していました。
まるでピーター・ヴェンクスマン博士を演じるビル・マーレーのような雰囲気でしたね。
このシーンが一番笑えたかもしれません。
リック・モラニスが出ていなかったのが残念ですね。
好きなんですね、ブ男を演じさせたら右に出る者がいない役者。
リトルショップ・オブ・ホラーズでもいい感じでしたし、ストリート・オブ・ファイヤーも良かったですからね。