悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

トップガン マーヴェリック

大ヒット映画で、職場の仲間からもまだ見に行っていないのか?と言われていたものです。
今日は息子、妻とともに劇場へ足を運びました。
公開してからかなり時間が経過しているので大ヒットといえども中はそれほど混み合っているということもありませんでした。

映画の概要

監督 ジョセフ・コシンスキー

脚本 アーレン・クルーガー
   エリック・ウォーレンシンガー
   ジャスティン・マークス
   クリストファー・マッカリー

製作 ジェリー・ブラッカイマー
   トム・クルーズ
   クリストファー・マッカリー
   デビッド・エリソン

製作国 アメリカ合衆国

公開日 2022年5月27日(アメリカ、日本)

製作費 170,000,000ドル

興行収入 1,000,000,000ドル以上~
     日本国内だけで60億円超

キャスト

ピート・ミッチェル海軍大佐 トム・クルーズ
”マーヴェリック”

ブラッドリー・ブラッドショー海軍大尉 マイルス・テラー
”ルースター”

ペニー・ベンジャミン ジェニファー・コネリー

”ハングマン” グレン・パウエル

”フェニックス” モニカ・バルバロ

”ボブ” ルイス・プルマン

”ペイバック” ジェイ・エリス

”ファンボーイ” ダニー・ラミレス

”コヨーテ” グレッグ・ターザン・ラミレス

トム・カザンスキー司令官 ヴァル・キルマー
アイスマン

ボー・シンプソン海軍中将 ジョン・ハム
”サイクロン”



あらすじ

超音速機のテスト飛行のために基地へやってきたピート・ミッチェル大佐は、相変わらずの型破りな生き方をしています。
今や無人機が中心となる時代になりパイロットを必要とする戦闘機の予算よりもドローンなどの無人機へ注力されそうになります。

実践で多くの戦果を上げたくさんの勲章をもらっているにも関わらず、大佐止まり。
TOPGUNで競い合ったアイスマンことトム・カザンスキーは司令官にまで上り詰めています。
そのアイスマンからピート(マーヴェリック)は現役最高のパイロットたちの指導を命じられます。
つまりはTOPGUNの教官です。
そして今回の任務はは極めて困難なものでした。
マーヴェリックは若い頃、パートナーのグースを事故で失っています。
グースの息子の父親代わりの気持ちもありました。
グースの息子であるルースターもまた優秀なパイロットとしてTOPGUNのメンバーの一人なのですが、マーヴェリックを恨んでいます。
彼が戦闘機のパイロットに志願したときの願書を抜いていたのです。
そのためにルースターは4年も時間を無駄にしたことに腹を立てていたのです。

二人の確執はあるものの、任務をこなすための厳しい訓練が始まります。

感想

36年ぶりの続編映画。
こんなに間が空いてしまっても続編とは違和感がありますが、劇場で見るとその時間をタイムスリップしたかのような懐かしさを感じます。
亡き盟友のグースの息子との物語がこの映画の見所なのですが、まさにラストシーン近くでは感涙者でした。
初代TOPGUNの映画もなかなか見ごたえのある映像でしたが、今回の作品も本当に素晴らしい空中での訓練シーンが数多く見られます。
今回は流石にかなりの年齢になってしまったマーヴェリックことピート・ミッチェル大佐は、若い頃のような恋愛ではありませんが、もちろんそういうシーンも用意されています。
初代作に登場していたチャーリーはこの作品には回想シーンしか登場しません。
演じていたのはケリー・マクギリスという女優さんですが、64歳になった現在の姿を出すのはちょっと厳しいのでしょう。
主演のトム・クルーズも60歳です。
還暦ですね。
気づけば本日、7月3日が誕生日ですね。
それにしてもこの映画でも若々しく、若いパイロットに混じっていても引けを取らないという設定に全く違和感がありませんでした。
すごい、すごすぎますね。
歳を取らないのでしょうか?
アイスマンヴァル・キルマーが62歳ですが、彼もとても素敵な姿なのですが、年齢は誤魔化せません。
年相応に老けています。
まあ、病気で亡くなってしまう役柄ということもあるので若々しい姿である必要がないというのもあります。

もう一人の主演であるルースターを演じているのがマイルス・テラー。
グースを演じていた俳優と瓜二つ?というくらいそっくりな雰囲気に仕立て上がっています。
どこかで見たことがある?と映画を通して思っていました。
セッションという映画で主演のドラマーを演じていた人ですね。
あの映画もなかなかにすごい映画でしたね。

 


今回のヒロインは、若い女性ではなく、そこそこ年頃になりそうな娘を持つ女性のペニー・ベンジャミン。
演じていたのはジェニファー・コネリーです。
私の妻は、あまりきれいでないと言っていましたが、年齢を言うと、驚いていました。
前作には登場していません。
多分かなり幼かったでしょうしね。
ルースターの母親で、亡きグースの妻であるキャロルも回想シーンしかありませんが、あのメグ・ライアンですね。
まだメグ・ライアンがブレイクする前の作品でしたが、若くて可愛らしかったですね。
メグ・ライアンも60歳です。
時代を感じますね。
私も歳をとったと感じるのですが、ハリウッド俳優だってやっぱり歳を取ります。
その中でトム・クルーズの格好良さが信じられません。
同じ人間なのにね。

 

この映画を見に行くのに息子は最初乗り気ではありませんでした。
嫌々と言うか両親に付き合ってあげようかという感じでついてきたんだと思いますが、映画を見終わってからは、やっぱり良かったようで、特にトムキャットがお気に入りのようです。
まあ、可変翼で格好いいです。
私が中学生の頃にこういった兵器に興味を持った時期にすでにありましたから、相当に古い機体です。
半世紀前にデビューした戦闘機でもうかなり昔に現役を退いた機体です。

そんな影響で、帰宅した後、初代作品を視聴。
先程見終わり、ブログを書いています。
初代作品も面白いですし、息子もストーリーのつながりを知って満足。
初代作を見たからもう一度マーヴェリックを見たいと言い出す始末です。
デンジャーゾーンの音楽もお気に入りですよね。
レディー・ガガが今回の主題歌を歌っていますが、イメージ的にはやっぱりこのデンジャーゾーンになりますかね。
個人的にはバーのジュークボックスから流れるレッツ・ダンスなんかも良かったかな。

オッサンホイホイな映画でしたね。
意味もなく涙ぐんだりしてね。


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