悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

万年筆で手書きをすること~タイピングで文章作ること

文字を書くのに万年筆を使って書いています。
万年筆は好きなんですね。
なんでだろう?と思っているのですが、やっぱりインクが滲み出て上に乗っかるというのがいいのかな?と思っています。
万年筆で書いた文字にはやっぱり味わいがあるというか。
ただ、手書きってあまりしなくなっていますし、手元も見づらくなってきているのか、もともと汚い文字が更に汚くなってきているような気がします。

文字が汚くなる原因の一つとして、タイピングでも字を打つことが影響していると勝手に思っています。
え?言い訳してるの?って、妻から聞こえてきそうですが、文字をきれいに書きたいと思いつつも一向にきれいになる見込みはありません。


さて、タイピングは仕事でもタイピングしますし、ブログを書いたりするのもタイピングですから、自然と速度は上がります。
文字が汚くなったりすることはありません。
ただし、速さに比例するように誤字脱字はたくさんあります。
このブログでもみっともないくらい誤字脱字があると思いますし、気づいたら修正したりもしていますが、過去のモノを見返してまで訂正ってなかなかできないですよね。

話は脱線~。
タイピングと手書き文字の関係。
手書き文字は書きなれてくれば、それなりのスピードで文字が書けるようになります。
ただし、文字は崩れてしますし、速度が上がればきれいに書くのは難しいでしょう。
速度にかかわらずきれいに書ける人っていうのは、文字を書く基礎がしっかりできているんだと思います。
とは言え、手書きの速度はタイピングには勝てません。
ひらがなばかりなら、いい勝負できるかもしれませんが、複雑な漢字が混ざった文章で手書きとなるとやはり大変だろうと思います。

タイピング、特にタッチタイピングと呼ばれるように手元を見ずに画面を見ながら打てるようになると、文章作成がはかどりますよね。
それでも会話の速度で文字を打つことはできませんが、手書きのことを思うと、相当な速さで文字入力ができます。
少し考えながら文章を作るにはタイピングというのはちょうどよいなあと思うのです。
手書きであれこれ考えながら、書いて、訂正するとなると、鉛筆なら消しゴム、ペンなら斜線を引いてしまうところです。
ところがタイピングだと、簡単に消せますし、あるいは移動したり、挿入したりと自由に編集ができます。
まあ、そういう便利さのお陰で、変な編集が間に入って変な文章になっていることもあるんですけどね。

で、手書きでたまに文章を書く。
あるいはメモを取る。
こういう場合に、タイピングの速度というのが一つのポイントです。
タイピングに追いつかないまでも、かなり早く文字を書いてしまうのです。
それはもう崩れまくっていて、自分の文字だけど、後から自分でも読めないくらいになってしまうこともあります。

注意してゆっくり書くと、ある程度まともな文字なのでしょうが、単語程度ならそうやって書けても、文章となるとゆっくりは書けないのです。
もはやゆっくり丁寧に書くということがかなりの苦痛なんですね。

万年筆で文字を書くのが気持ちよく、ペン字もきれいに書けたらなあ~ということでペン習字練習帳みたいなものを購入して練習しようと思ったのですが、すぐに辞めてしまいました。
向いていない?
落ち着きがないのか、与えられた文章をきれいな文字で書くというのがこれほど大変なのかと改めて思いました。

 

 

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これ以外にも万年筆というネタで結構日記を書いていますね。
今も毎日忘れない限りは万年筆を持参して、職場での簡単なメモなどに利用しています。
職場で万年筆みたいなモノを使っているのは私だけですかね。
実用的じゃないです。
書き味は好きですが、ノートなども結構簡単に裏写りするのです。
なので、細かいメモを取ったり、間違ったところを二重線で消したりすると、裏に写ってしまい、裏面には記載ができないという状態になってしまったりします。
でもいいんです。
好きで使っている万年筆です。
手書き文字を書く機会というのが、それほどないので、文字を書くときくらいは好きな道具で書きたいのです。



ちなみに手書き文字の道具が万年筆なら、タイピングにもこだわりは多少あります。
もともとはパソコンに付属していたキーボードを使っている普通の人間でしたが、結構キーボードにこだわるようになりました。
今、メインで使っている自宅のデスクトップパソコンはペリックスというドイツの会社のキーボードです。
もう何も面白みのないスタンダード中のスタンダードなキーボードです。
ずっと黒のキーボードだったので、この白いペリックスのキーボードはお気に入りです。

キータッチも好みですね。

こちらはツートンカラーになっていますが、私の持っているのは白です。
このツートンカラーはIBMの定番キーボード5576A01キーボードのカラーリングですね。
5576A01キーボードも昔使っていました。
大変打ちやすく、というか、入力したという手応えのあるキータッチでした。
いわゆるメカニカルキースイッチっぽい、カチカチと言う音のするキーボードです。
よるタイピングしていると、妻から苦情が来るキーボードでしたね。
 
その思いが募って、メカニカルキーボードも購入しました。
オウルテック製のもので、そんなに高級品でもないのですが、結婚した娘に取られてしまって、今は娘のツールとして活躍しているのでしょうかね。
カチカチと言う音は気持ち良いのですが、タイピングの感触はあまり自分には向いていなかったような気がします。

 



職場ではFILCOのExcelioというパンタグラフキーボード。
職場ではパンタグラフが人気なようで、それの影響で購入したものです。
しばらくは自宅で使っていたのですが、飽きたので、職場へ持っていって使っています。

 

 

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この記事を見ると9年前に購入して使っているんですね。
もうボロボロでキートップの文字もかなり剥げています。

もう一枚ほしいのですが、廃盤になったのか、今は販売していないようです。
パンタグラフなので薄いキーボードですが、鉄板が入っていてキーボードはかなり重く、剛性も高いのです。
たわみは全くありません。
でもキートップは簡単に取れてしまいますよ。
パンタグラフはやっぱり弱いのですね。

 

 

 


 

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