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ジャングル・クルーズ ドウェイン・ジョンソン主演のディズニーのファミリー映画

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ディズニー・プラスで視聴しました。

ドウェイン・ジョンソン主演の映画です。

アマゾンの秘宝を探すということがテーマとなっています。

コンセプトはファミリー映画の部類になると思いますが、幼いこともにはちょっとつらいですし、CGとはいえ、爬虫類、特に蛇が嫌いな人には嫌なシーンがたくさんありますね。

 

 

映画の概要

監督 ジャウム・コレット・セラ

脚本 ジョン・ノーヴィルほか

公開 2021年

製作国 アメリ

上映時間 127分

制作費 200,000,000ドル

興行収入 202,465,000ドル

 

キャスト

フランク・ウルフ(フランキー) ドウェイン・ジョンソン

リリー・ホートン エミリー・ブラント

マクレガー・ホートン ジャック・ホワイトホール

ロペ・デ・アギーレ エドガー・ラミレス

ヨアヒム王子 ジェシー・プレモンス

 

あらすじ

花びら1枚でいかなる病気も治すことができると言われる「月の涙」。
そういう伝説が過去にもあり、スペインの冒険家ロペ・デ・アギーレはそれを目指しました。
結局彼は、それを得られず、命を落としそうになります。
彼らの一命を救ったのが、「月の涙」を守る現地の部族でした。
アギーレは「月の涙」を得るために必要なアイテムである「矢じり」の存在を知ります。
命の恩人である部族の長老にその悲報の提供を求め、拒否されると、アギーレは長老を殺して「矢じり」を一旦奪うものの、呪いがかけられてしまうのでした。

 

ロンドンの王立人類学冒険協会にある「矢じり」を盗み出したのがホートン兄弟の姉のリリー。
弟のマクレガーはおとなしい人物ですが、姉のリリーは、行動派。
彼女は「月の涙」を得るために行動を起こすのでした。
同じく「矢じり」を求めているのが、ドイツのヨアヒム王子でしたが、リリー・ホートンに一足先に奪われてしまったのです。

 

アマゾン川で観光客を相手に詐欺まがいのガイドを行っているフランキーという男がいました。
そこへやってきたのがホートン姉弟
フランキーとアマゾン川での冒険が始まります。

 

感想

ドウェイン・ジョンソンのアクション炸裂!という映画ではありません。

ドウェイン・ジョンソンは相変わらず巨体で見事な筋肉をしているのですが、いかんせん若くはありません。

一方無茶なことばかりを強引にすすめるリリーを演じているのが、エミリー・ブラント
プラダを着た悪魔」で脇役ながら存在感のあるアシスタント役を演じて注目されました。
その後「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でトム・クルーズとともに主演を努め、演技が評価されるようになった女優ですね。

一言でいうと、この映画はパイレーツ・オブ・カリビアンの世界観をアマゾン川に持ってきたような作品です。
時代背景は20世紀初頭の話ですが、過去にスペインの冒険家ロペ・デ・アギーレが「月の涙」を目指したのは、さらに400年も前という設定なのです。

 

まあ、色々とデタラメな設定もありますが、娯楽映画です。
そしてこういう娯楽映画はハリウッドならでは。

ディズニーも惜しみなく予算を投入し、CGというのがわかっていても納得できる映像のクオリティです。
冒頭でもお伝えしたように、カラフルな蛇がたくさん登場します。
CGとわかって入るものの、気持ち悪いですね。
個人的に蛇などは苦手なのですが、生理的に受け付けない人もいるかも知れませんね。

ちなみにジャングル・クルーズというのはディズニーランドの人気アトラクションで、普通は人気の映画をベースにアトラクションが作られるパターンが多いのですが、アトラクションをベースに映画化するという逆転現象ですね。

私はあいにくディズニーランドは未体験ですが、きっと楽しいのでしょう。

 

 

 

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