Netflixのアニメ作品です。
58分と短い物語ですが、映像は綺麗です。
とはいえ、モンスターハンターというゲームを知らない人にとってはあまり面白くないかもしれません。
私はモンスターハンターというゲームは「やったことがあります」が、プレイヤーだとは口が裂けても言えないほどのめりこむことはなかったです。
アクションゲームが苦手ということもあるかもしれません。
その世界に入り込んで、困難な状況を乗り越えて大物を狩ったときの充実感、これこそがこのゲームの醍醐味なのでしょう。
そういうものを経験していないため、「モンハン」と言うゲームの真の楽しみを知っているとは言い難いのです。
ただ、このゲームは多くの愛好者がおり、中毒性の高いゲームで、1000時間を超えるプレイ時間の人たちがゴロゴロいる世界です。
そういう人たちにとってはいくつもの試練を乗り越えて、やりがいを感じるのでしょうが、プレイ時間が1000時間を超える人達になると、達成感はゲームの中ではなく、同じゲームをやり込んでいる者同士との比較にもなるのかもしれません。
そういう意味でこの映画に関して言えば、ファンを納得させる出来？とは言い難いと思うのです。
ストーリーも出てくるモンスターも中途半端でワクワク感がないと思います。
このゲームをほとんどやっていない私でもそう思えるくらいなので、ゲームをやり込んでいる人にとっては批判しか出てこないでしょう。
動画自身は丁寧に作られていて、映像もとてもきれいなのですが、こんな動画を見るくらいならゲームをするわ～ッってなるのでしょうかね。
主人公の少年も彼を指導していくレジェンドハンターたちも魅力あるキャラクターには見えなかったです。
実写版のモンスターハンターの映画もありますが、そちらも芳しい評判は聞いていないですね。
ミラ・ジョボヴィッチが主演という以外には話題になっていないようです。
