悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

TKGが食べたくなった話

休みの日に息子といつも行きつけの散髪屋に行ってきました。
ヘアスタイルがどうのこうのということは今更ありませんが、薄い頭髪でも乱れてくるとなおさら汚らしくなるので、多少は整える必要があります。

 

散髪をしながら、「ヒカルの卵」という森沢明夫さんの小説を読んでいたのです。
まだ最後まで読んでいませんので、またその小説もまとめたいなあ、と思っています。
(そんなふうに思ってまとめきれていない本もいくつかあるまんまですが)

 

 



この小説に登場する鶏卵がとても美味しそうであり、限界過疎集落に作った「卵かけご飯専門店」の話を読んでいると、無性にTKG(卵かけご飯)が食べたくなるのでした。

息子と今日はどこか新しいラーメン屋を開拓しようと思っていたのですが、TKGが食べたいと私が言ったので、結局は玉五郎へ行こう!ということになったのです。

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TKG専用の卵は黄身の部分がかなり赤身があり、ご飯にちょうど絡むととても美味しいのです。

 

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いつもどおりお店にある、じゃこを炒って、すり鉢で潰した魚粉のフリ掛けをかけた後、これまたTKG専用の醤油を垂らして混ぜます。

「ヒカルの卵」にはとてもかなわないと思いますが、私が家で食べるTKGよりは随分違います。
やはりこだわりを持って出しているものは違うのでしょう。
ちなみに250円ですからあまり期待をして食べるようなものではないのかもしれません。
私達親子にとってはとても美味しい「ご馳走」なんですけどね。

 

ちなみにうちの親はTKGをあまり食べない人なので、熱々の炊きたてご飯にかけるものだと思っています。
熱々の炊きたてご飯はそれそのものが美味しいですが、その熱で生卵がかなり固まってしまうのですね。
我が家の親はそれが正しいと思っているようですが、TKGは本来、生卵の味を楽しむ食事だと思っています。
だから、あまりアツアツすぎるご飯ではなく、程よい温さのご飯で良いのです。

 

それは牛丼などの丼ものにも言えています。

丼もののご飯も実は炊きたてでアツアツのご飯は向いていません。
程よい温さのご飯が良いのです。

お寿司のご飯がアツアツだったら、多分不味いでしょう。
(というか、ネタが死んでしまう)

なのでこの店TKGもご飯は全然熱くなく、TKGを混ぜて口の中に駆け込むにはちょうどよいのですね。

 

もちろんラーメン屋ですから、ラーメンも頂いています。

いつもながらに魚介系のスープが美味しく、ちぢれ麺も歯ごたえが良くて美味しく食べました。

 

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食べ終わってからの写真で申し訳ないのですが、この店の丼の底には、こういった洒落があります。
もちろんこの「父さんにも、にぼられたことないのに!
という言葉は、ガンダムのセリフから来ているのでしょう。
(にぼられたと言う言葉の意味はさておき)


散髪をした後に、明日は仕事であることから、投票に行きました。
小選挙区の投票と比例区の投票、どちらも選択肢があまりないのですが、自分なりの判断で、投票をします。
候補者個人も、政党も期待できるようなことはないのですが、それでも自分としては最良の選択をしようと心がけています。
事前にも調べたりしますしね。

ところが最高裁判所裁判官の国民審査というものもあります。
これがいつも思うのですが、判断するのがとても難しいのですね。
というのも司法というものが普通の国民にとって、あまりにもかけ離れた存在だからです。
まあ、家裁などは馴染みのある方もいるかも知れませんが、最高裁となると、ほぼ無縁でしょう。
逆に最高裁まで戦ったというのはある意味「武勇伝」なのかもしれません。

そんなふうに思っていますが、国はちゃんと告知しているので、それを知らないのは国民の横着だというのでしょうか。


いや、普通の人は知らないでしょう。
最高裁の裁判官のこれまでの仕事ぶりや人柄なんて知りようがないというのが普通に仕事をして行きている人たちです。

そしてそれはマスコミにも問題があるんだと思います。
マスコミの方々にも聞いてみたいのですが、政治や経済を専門にする方々も司法、最高裁の裁判官について、いかほど知っているんだろうかと思うのです。

多分、テレビで喋っているコメンテーターとかも多くはそんなに知らないんではないかと思っています。
そして今のこのやり方は、実質最高裁の裁判官は自動的に承認されるということを目論んでいるんでは?と思ってしまうのです。
ちゃんと判断してバツを付ける人はどれくらいいるのでしょうか。
わからないからそのまま出す=問題ないと認めたということなのですからね。

非常に便利な時代ですから、簡単な情報はネットで調べればあります。
ただ、それだけで判断できるのでしょうかね。
米軍基地移設についての考え、夫婦別姓についての考え、一票の格差についての考えなどだけで判断できるのでしょうか。
そもそもその回答すらないものもありますし。

だいたい1票の格差が2倍以内でないと違憲だとする違憲もありますが、何を持って合憲、違憲とするのかというのも意味不明です。
完全に一票の格差をなくすことはできませんが、1票の価値が低い都市部の落選議員と一票の価値が高い地方の当選議員の獲得票数にあまりに違いがあるのはやはりおかしいと思わざるを得ません。


三権分立と言われていますが、一番遅れているのが司法なのかもしれません。
情報について、マスコミが機能していないと感じますね。
最終的には民度が低いということになるのでしょうけどね。

 

晩御飯は、お酒ののための料理でした。
先日の土瓶蒸しをしたときの松茸がまだありましたので、今日も土瓶蒸しをしてもらいました。

割合きれいでしたので、一部は焼き松茸にして食べました。

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先日はワンカップの黄桜でしたが、今日はチャミスルと言う韓国の焼酎です。
それほどきつくないので、割らずに飲むのですが、口当たりが良いです。

Netflixでみていた「梨泰院クラス」で、いつも美味しそうに飲んでいるので、昨年色々探して購入して飲んでいるのですが、手頃な価格で飲みやすいので、庶民の味方のお酒だと思ってします。

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色んな味があります。
最近はテレビでコマーシャルもしていますよね。


www.youtube.com



味のついたものも美味しいのですが、やっぱり普通の味のないタイプが一番飲みやすいかもしれません。



親子でお酒を酌み交わすときも、他人と飲むときもこのチャミスルが登場します。
それにしても居酒屋を舞台にしたドラマで、チゲを食べたり、チャミスルを飲みたくなったりするのですよね。

 

 



梨泰院クラスの店員の元ヤクザもチャミスルを振りまくって、お客様に出していましたよね。
あんなふうにできるのでしょうかね。

 



この主題歌を聞いたら、また見たくなってきますね。
イカゲームを見るためにも、Netflixの契約を再開しようかな?

 

 

 

後記(不快な表現がありますので注意!)

天気が良かったのでたくさん歩きました。
運動不足だったのか、やや便秘気味だったのかもしれません。
毎朝、トイレには行くのですが、「出し切った感」がなかったのです。

それでも今朝はちゃんと出たので安心しきっていたのですが、それは油断だったのです。
今日は息子とアチラコチラに歩いたので、かなり体に刺激を与えたのでしょう。
私の胃腸にも良かったのかもしれません。
お腹いっぱい食べたこともあり、トイレに行きたくなるのですが、難波はかなり人が増えてきており、トイレも空いていませんでした。
「かなりやばいな」と心のなかで焦りつつ、早く出てくれ!と祈るような気持ちでした。
焦りも感じつつ、「事故」なく、無事に済ませることができました。(ホッ)

かなり昔の話ですが、「事故」経験があり、女房からしばらくネタにされたことがあります。
いや、本当に焦りましたね。

 

 

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