最近はあまり行かなくなった本屋さんで、ついつい手にとってしまったのがディアゴスティーニの「American Car Collection」というやつです。
本、ムックというよりももはや模型目当てのものですね。
見た瞬間私の中で、「買う」というスイッチが入って、気づいたら会計を済ませていました。
隔週刊、毎号1990円とちょっとためらう価格ですが、創刊号だけは特別価格なんですね。
690円でこのモデルが付いているなら「安い」です。
しかし、安いから買うというのではなく、やっぱり欲しいからなんですね。
マッチョな大排気量のアメ車というのは、私には全く似合わない車ですが、それだけに憧れみたいなものがあります・
ヨーロピアンのスーパーカーというものも子供の頃には大変ブームになった世代ですから、もちろん憧れはあるのですが、スーパーカーと違って、現実的に手に入れることもできそうなのがアメ車ですよね。
V8で7リッターもの排気量のエンジンです。
355馬力というのは現在の車を比べるとそれほどでもないかもしれませんが、4速マニュアルというのが驚きですね。
それでも太いトルクでホイールスピンして走り出す姿は、無駄の極致でもあって、そこに憧れたりもします。
燃費の表示はリッター何キロという表示ではなく、100Km走るのに22リットルということですね。
カタログ値でリッター4キロちょっとということですから、燃費は悪いですよね。
タンクの容量が64リットルですから、それほど航続距離もありません。
ちなみにこの車の模型を見た瞬間、キアヌ・リーブスの「ジョン・ウィック」を思い出しました。
しかし帰宅して確認すると、たしかにムスタングなのですが、映画に出ていたのはBOS429でした。
それは第6号、11月9日に発売されるみたいです。
第2号のコルベットもとても格好良かったのですが、690円ではありませんので手は伸ばさず。
読者全員プレゼントでシェルビー・コブラがもらえるのですが、その条件が創刊号から第12号まで購入する必要があるのです。
人気のある車種で購入意欲をうまく刺激しますよね。
出来栄えは悪くないと思います。
ミニカーを趣味で収集している人達からすれば、たくさん欠点もあると思うのですが、ミニカーはトミカくらいしか知らないので、十分です。
日本橋のキッズランドにはミニカー、モデルカーをたくさん展示していますが、大人の趣味としてのミニカーはそれは精巧にできています。
しかし驚くほどの値段たついていたりして、とても買おうとは思わないです。
このサイズのものでも1万円を超えますからね。
ミニカーすら買えないので、実物は夢のまた夢ということで・・・
テール側からのパチリ。
なかなか素敵です。
グッドイヤータイヤとシルバーのホイールがイケています。