悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

セパ交流戦 悪夢のロッテとの日本シリーズ

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コロナの影響で開幕も心配されていましたが、色々配慮しながらプロ野球は運営されています。
それならオリンピックも可能だろうと考える人もいますが、海外からの人流を考えると、中止すべきだという意見です。

さてプロ野球のセパ交流戦が始まっています。
人気のセ、実力のパと言われて久しいですが、さて今年はどうでしょう。

セパ交流戦プロ野球人気が低迷しつつあったときに、テコ入れ策として始まったと言われています。
観客動員数が少なかったパ・リーグにとってはとても美味しい企画だったのかもしれません。
今やセパどちらも観客動員はそのチームの力によります。
弱く、補強もせず、優勝しそうにないチームの人気は低迷しますし、優勝できなくても地元の人と一緒になって盛り上げようとするチームはやはりたくさんのお客さんを動員しています。

人気にあぐらをかいて、どこかの金満球団のようにお金で実績のある選手を獲得していた阪神タイガース

そんな阪神タイガースが随分と変わったなあ、という印象です。
今年は好調です。
まさかの首位で交流戦を迎えていますが、今日はロッテに敗れ、佐々木朗希投手にプロ初勝利をプレゼントとなりました。
ロッテ戦といえば、情けないほどにボロ負けした2005年の日本シリーズを思い出します。
ロッテはペナントレースでは2位だったのですが、プレーオフソフトバンクを下しての出場。
一方阪神タイガースは堂々一位での日本シリーズでした。
33-4とか言われるように、4試合で33得点と打ち込まれ、阪神はたったの4点でした。
初戦から3戦続けて2ケタ得点。
スコアを今見ても、絶望的な状態でした。
初戦10-1、第2戦10-0、第3戦10-1、第4戦3-2でした。
凄まじいほどの負けっぷりで、4戦目もぶっちぎりで負けてしまえ!と半ばヤケクソ気味だったのを思い出します。
当時阪神タイガースのハッピを着て、販売していた某家電量販店で仕事をしていましたので、ハッピを着ているのが情けなくなるほどでした。
店員さんと「セールを予定していたけどどうするんこれ?」と話していたのを覚えています。
昨年の日本シリーズも散々叩かれたのが巨人でした。
セ・リーグではぶっちぎりの強さを見せたのですが、王者ソフトバンクにコテンパンにやられて、巨人の弱さが際立った日本シリーズでした。
それでも2005年の阪神の負けっぷりからするとまだマシだったのかもしれません。

 

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そんな思い出を忘れさせるように、今年は好調です。
金本前監督、矢野監督と東北福祉大の先輩後輩。
歳は同じですが、金本さんが浪人して大学に入ったので後輩になります。
いいチームを育ててきたなと言うイメージです。
投手、野手ともに若手が育ってきていますし、何よりも今年は外国人選手もいいです。
中途半端な船首だけでなく、スカウトも一新したんでしょうか。

ただ、実力以上に人気が先行するチームなので、適当に負けて、苦しんだほうがいいのかな?と思っています。
まだまだ優勝には疑問符?がつきますし、日本シリーズでこてんぱんにやられる姿はあまり見たくないなあ。

それよりも今年もソフトバンクは強いのでしょう。
シーズン中盤で故障やスランプなどであまり勝てなくなったりしますが、大事な試合はことごとく勝って、知らない間に優勝というのがこのチームです。
そして日本シリーズの勝ち方もすごいものです。

強いソフトバンクに勝ってこそ本当の優勝でしょうね。

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