悪魔の尻尾

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Microsoft問い合わせ

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パソコンを使う目的。
インターネットが普及するまでは、もっぱらワープロ表計算と言ったソフトウェアを使うためでした。
Windowsのようにマウスで操作する前は、ロータス1-2-3という表計算ソフトがとても有名で、DOS時代にはロータスワープロ一太郎というのが定番でした。

Windowsで巻き返したMicrosoftは、Excelというとてつもないソフトをリリースし、大ヒットします。
それとともに、使いにくいと評判の悪かったWordですが、Excelとの連携などOfficeソフトとしてパッケージ化され、その後のPowerPointもあり、事務作業には必須のソフトと言われるまでになりました。

個人的には多少は使うけれども、とても使いこなせていないソフトウェア。
特にPowerPointなんてものは、プレゼンをしないので全く触っていませんし。

パソコンのサポートをしていると、よくOfficeの操作やトラブルについて聞かれます。
これまでWordやExcelの操作については、Microsoftへ問い合わせていただくように伝えていました。
これからも操作については同様なのですが、Windows Updateによって、ライセンスが切れてしまうということが続発しています。
お客様に提案できるのは、せいぜい再インストール。
今のOfficeはMicrosoftアカウントと紐付いているので、マイアカウント(OfficeをインストールしたときにMicrosoftアカウント)のサイトに言って、記録を見れば、わかります。
しかし、アンインストールして、再度インストールしてプロダクトキーを入れても、ライセンスが通らないということが起きています。

Microsoftの連絡先 0120-54-2244を伝えていましたが、4月に入り、Microsoftの窓口は直接電話に出てくれることはなくなったようです。
電話の連絡を希望される場合は、コールバック登録する必要があるのですね。

Microsoftのお問い合わせのサイト、またはアプリではAIによる自動チャットでかんたんな内容のサポートをしています。

もちろんそれで解決すればいいのですが、あまり的を得ていない内容もあります。
「解決しましたか?」と問われて「いいえ」を選択すると別の回答が出てきますが、そちらでも解決しないければ、再度「いいえ」を選択することになります。
すると、「担当者とお話することができます」と返ってきます。
そのまま勧めていくと、Microsoftアカウントのサインインを求められ、コールバック用の電話番号を入力します。
混んでいなければ、それほど待たされずに連絡してくれるようです。
Microsoft側の表向きのコメントは、「お客様をおまたせしないため」となっていますが、電話の待ち受けという非効率を改め、Microsoftアカウントでのサインインを必須とすることで、お客様の個人特定の手間も省けて、スピーディに対応できるとのこと。
要するに経費削減で、将来的には電話のサポートもやめていきたいのでしょう。


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