悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ひなまつり 娘を持つ父親へ

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桃の節句、ひなまつりですね。

娘は一人住まい。
OLとなって5年、バリバリ働いているみたいです。

私はずっと娘と一緒に住んでいてもいいと思っていたのですが、娘の独立希望と、妻の応援もありました。

もともと職場の先輩が、実家にいつまでもいては、本人の成長にならないということを娘に伝えていたようです。

それもわかります。
もっともなことです。

でも父親として娘の顔が毎日見られないのは少しさみしいですね。
娘とはよく喧嘩もしますが、ものすごく仲良くしているときもあります。

性格も行動も似ていると妻から言われるんですね。

ちなみに「長女は父親に似る」なんて言われます。
傍からは「ハンコ」と言われるほど似ているらしいのですが、本人はそう言われるのはものすごく嫌なそうです。

そりゃそうですよね。
年頃の娘にとって父親にそっくりと言われて喜ぶ人はいない。
父親はデレデレで嬉しかったりするものですがね。

娘が幼い頃、二人で暮らしていた時期もあるのです。
どんな家庭にもいろいろな事情がありますが、我が家も大変な時期だったんです。

でも、娘は、その頃の生活を懐かしんで、「楽しかった」と妻に漏らしてることがあるらしく、それだけで嬉しくなってしまう単純な父親です。

コロナの影響で、在宅勤務時間が長いらしいのですが、上司の中には在宅勤務に対してあまり良い顔をしない人がいるらしく、適度に会社に行っているようです。

私と似て、娘も扁桃腺が大きく、よく熱を出します。
昨年から熱があると大騒ぎになって、会社も出勤停止。
私も発熱で昨年は2週間出勤停止を喰らいました。
いつもの発熱だと訴えようが、問答無用でしたね。
娘も同じようで、職場からは強制的にPCR検査を受けさせられるとのこと。
娘は発熱のたびにPCR検査となって、会社からは「今度熱を出したら入院しろ」とか言われているとか。
なんか無茶苦茶な気がするんですけどね。

今年は雛人形を出していないなと思っていたのですが、今朝見ると、飾ってありました。

妻のしわざです(^o^)
なんだかんだいって、娘のことを一番気にかけてくれているのは母親である妻なんですね。

賃貸マンション暮らしだったころに、購入した小さな雛人形です。
高価なものではありませんが、お顔がいい感じで、妻と一緒に気に入って買ったものです。

 

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ひな祭りが終わっても、雛人形を片付けないと、娘の嫁入りが遅くなるという言い伝えがありますが、今の時代にこんなことをSNSでつぶやいたら、ものすごい批判を受けそう。

でもこの風習を逆手に取って、「3月いっぱいは雛人形を飾っておくんだ!」という娘を手放したくない父親も多いとか。


私はどちらでもいいです。
早く結婚して、孫の顔を見せてくれるのもよし。
子供はいなくても、夫婦二人で幸せを築いてくれるのもよし。
結婚せずに、キャリアを積むのもよし。

女の子はこういう人生を送らねばならない、というのは私らの世代では強かったですね。

今は公的な仕事をしている人が、公的な場所でそのような発言をすると、クビが飛ぶ時代ですからね。

考え方は色々あっていいと思うのです。

 

 



 

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